巨大なファイルも安全に転送できるおすすめのファイル転送サービス紹介!

巨大なファイルも安全に転送できるおすすめのファイル転送サービス紹介!

公私問わず、ファイルの受け渡しをする場面は非常に多いかと思いますが、近年は高解像度の画像ファイルや動画ファイルなどに代表されるように、ファイルの容量は大きくなりがちです。

メールやチャットツールの場合、送付できるファイルの容量に制限があるため、大容量のファイルを送付することはできません。また、相手方と会うことができればDVDやSDカード、USBメモリーなどで直接渡すことも可能ですが、直接会えない場合は受け渡しが困難となります。

そのような場合に便利なのがファイル転送サービスです。しかし、ファイル転送サービスを利用したことがない人も多いかと思います。そこで、ここではファイル転送サービスの概要とメリット、おすすめのサービスを5つ紹介していきます。

ファイル転送サービスとは

ファイル転送サービスとは、文字通りファイルの転送に特化したサービスのことです。ファイル転送サービスでは、ファイルの送付側がクラウド上にファイルをアップロードするとダウンロード専用のURLが発行されます。ファイルの受け取り側は、そのURLを使用してファイルをダウンロードするという流れでファイルの受け渡しが行われます。

メールやチャットツールなどでは、容量制限によって大容量のファイルを送付することはできませんが、ファイル転送サービスを使用すれば容量の大きなファイルの受け渡しをスムーズに行うことが可能です。また、セキュリティの観点からオンラインストレージでの共有が難しいファイルの送付方法としても使用されています。

ファイル転送のメリット

ファイル転送サービスの最大のメリットは、大容量ファイルの受け渡しが簡単にできることです。ファイルを分割すれば、容量が大きなファイルであってもメールで送付することが可能ですが、ファイルを分割・統合する作業が送付側、受取側の双方に発生するため、容量が大きくなればなるほど現実的な方法ではなくなります。しかし、ファイル転送サービスを利用すれば数GBのファイルであっても簡単に受け渡しが可能です。

また、ファイルの転送にオンラインストレージを使用するという方法もありますが、基本的にオンラインストレージはファイルの保存と共有を目的として設計されています。クラウド上にアップロードしたファイルは削除しない限りオンライン上に残り続けることになるため、ファイルの受け渡しを目的にオンラインストレージを使用する場合は、ファイルの受け渡しが完了したらファイルを削除するという作業が必要です。

一方で、ファイル転送サービスはファイルの受け渡しに特化しているため、アップロードしたファイルは一定期間が経過すると自動的に削除されるのが一般的です。ファイルを削除するという作業が不要であることに加えて、クラウド上にファイルが残らないため情報漏洩のリスクが軽減されるというメリットがあります。

おすすめのファイル転送サービス

ファイル転送サービスを利用するメリットは上記した通りですが、近年は様々なファイル転送サービスが存在しているため、どのサービスを利用すれば良いのか迷ってしまう方も少なくないでしょう。そこで、ここからはおすすめのファイル転送サービスを5つ紹介するのでサービス選定の参考にしてください。

(1)Giga File

Giga Fileは、無料かつ容量無制限で利用できるファイル転送サービスです。転送できる容量は1ファイル200GBまでとなっており、大容量ファイルの転送が可能です。また、会員登録も不要なので、ファイルをアップロードしてダウンロード専用のURLを発行するのみで転送できるという特徴もあります。

ファイルの保持期限も7・14・21・30・60日から選択でき、複数のファイルをzip形式に圧縮して送ることも可能です。一方で、バナー広告が多いという欠点がありますが、無料であることを考慮すれば致し方ない部分と言えるでしょう。

使い方も非常にシンプルで、転送するファイルを指定された場所にドラッグ&ドロップするだけでアップロードでき、パスワードを設定することも可能です。加えて、相手方がファイルのダウンロードを完了したらメールで通知してくれるという受け取り確認機能も備わっています。

なお、サイト内のヘルプタグをクリックすれば、使用方法を解説した動画を閲覧できるので初めて利用する際は一度確認しておくと良いでしょう。

(2)データ便

データ便は、会員登録不要で利用できるライトプラン・無料会員登録が必要なフリープラン・有料のビジネスプランの3つのプランから選択できるファイル転送サービスです。ライトプランで転送できるのは500MBまでですが、会員登録してフリープランとなると最大2GBまで転送可能です。ビジネスプランでは月額使用料がかかりますが、1回あたりの転送容量は無制限となります。

データ便の最大の特徴は、セキュリティ便という機能が使用できることです。セキュリティ便は、通常の転送よりもセキュリティが高い転送方法で、ファイルの受け取り側がダウンロードするには申請が必要となります。送信側が許可しない限り受け取り側はダウンロードできないため、通常の転送よりも手間がかかるものの、セキュリティ性の高い転送方法と言えます。

(3)クリプト便

クリプト便は、野村総合研究所グループのNRIセキュアが提供しているファイル転送サービスです。セキュリティ性が非常に高いのが最大の特徴で、情報セキュリティ格付けにおいて最高レベルの「AAAis」を取得しているため、機密性の高いファイルであっても安心して転送を行うことが可能です。

また、大容量送付・承認機能・送信ログ延長保存・ファイル共有機能などのオプションを付けることが可能で、利用目的に応じて機能をカスタマイズできるという特徴もあります。なお、クリプト便の料金プランは、ユーザー数と送信可能数に応じてエントリープラン・ライトプラン・スタンダードプランの3種類が提供されていますが、オプションを付ける場合は追加費用がかかることがあるため、利用を検討する際は問い合わせが必須です。

(4)Bizストレージファイルシェア

Bizストレージファイルシェアは、ファイル転送とオンラインストレージの両方の機能が備わっているサービスです。ビジネスにおいては、セキュリティの観点からファイル転送とファイル共有を別々のプラットフォームで行っているケースも多いですが、Bizストレージファイルシェアを利用すればファイルの転送と共有を1つのプラットフォームで行えるというメリットがあります。

また、サービスを提供しているのはNTT Communicationsであり、豊富なセキュリティ機能が備わっているため、誤送信や情報漏洩のリスクが軽減されています。なお、料金プランは、使用容量に応じて変動する仕組みで、大容量になるほど利用できるユーザー数の上限が増えていきます。

(5)DIRECT!EXTREME

DIRECT!EXTREMEは、最大2TBの大容量ファイルを高速で転送できるサービスです。このサービスには2つの転送モードが備わっており、高速モードを選択することで独自のUDPプロトコルとオンザフライ機能により高速通信が可能となります。

また、SSL/AES暗号化やすべてのアクションログの取得などセキュリティ対策も万全です。加えて、DIRECT!EXTREMEには自動化ツール(VAD:Virtual Auto Director)が備わっており、業務の効率化が可能という特徴もあります。料金プランは、EXTREME PPU・EXTREME 500・EXTREME 1000・1TB超プランの4種類が提供されていますが、自動化ツールはオプション機能なので利用する場合は別途月額費用がかかります。

ファイル転送サービスまとめ

近年、高画質な画像に代表されるようにファイルの容量は大きくなっていますが、ファイル転送サービスを活用すれば、メールなどでは送付できない大容量ファイルをスムーズに転送可能です。現在は無料で使用できるサービスも数多く存在するため誰でも簡単に利用できますが、オンラインでファイルの受け渡しをする以上は情報漏洩のリスクを伴います。

特に、ビジネスにおいて機密性の高いファイルを転送する場合は、セキュリティ面を十分に考慮した上でサービスを選定する必要がありますが、セキュリティ性の高いサービスほど利用料が高くなる傾向があります。そのため、サービスを選ぶ際は、初めに転送するファイルの機密性に対してどの程度のセキュリティ性が必要なのかを検討しておくことが大切です。

おすすめ記事

人気資料ランキングすべてのランキングを見る