WEBライター必見!ライティングに必ず役立つ便利ツール20選
私は普段は自分のサイトでブログを書いているのですが、書き始めて3年が経ちました。
もっと早く書けるようになりたい、もっと間違いを減らしてコンテンツを作りたい、と思う気持ちを持つのは、ライターなら誰しもが持つものではないでしょうか。
というのも、記事を1本書くのに、数千文字の記事であれば数時間は掛かります。
それだけ大変な作業をしたのに、ちょっとしたミスで伝わらなくなってしまったり、頑張って書いた記事なのに、誰にも見てもらえなかったりしたら、これは寂しいですからね。
そこで今回は、私がいつも記事を書く際に使っているツール・サービスを、20個ご紹介させていただきたいと思います。
1.SEOを意識して、キーワードを選定するためのツール
◆キーワードプランナー
記事を書く際にまず意識すべきはSEOです。
SEOを意識してコンテンツを作るとき、大事になってくるのがキーワードの選定です。
キーワードをちゃんと選ばないと、せっかく頑張って作ったコンテンツが上位表示されず、見てもらえなくなってしまいます。
そんな悩みを解決する基本とも言えるツールがキーワードプランナーです。
月にそのキーワードがどれくらい検索されているのか、競合サイトの状況から上位表示させるための難易度はどれくらいなのかを教えてくれるツールです。
◆rishirikonbu
キーワードプランナー同様に、キーワードの難易度や検索ボリュームなどの調査に活用できるツールです。
キーワードプランナーが難易度を3段階評価するのに対して、こちらは100点満点で数値化してくれるため、感覚的にわかりやすいです。
◆グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
こちらもキーワードの選定ツールですが、候補となるキーワードのアイデアを増やしてくれるツールです。
グーグルサジェストとは、Googleで検索をしようとひとつ単語を入れた時に自動的に表示される関連ワードのこと。
例えば、「営業」というワードで検索しようとすると、他にも「営業 英語」「営業 志望動機」など営業に関連するキーワードが表示されます。
これは、最初に「営業」と入力した人が続けて入れるのはこうした単語が多いですよということを知らせてくれているものなので、つまり、表示されるサジェストワードは「検索される頻度が高いキーワードだ」ということがわかるのです。
そういったサジェストワードを見つけてくれるのが、この検索ツールです。
表示された一覧をcsv形式でダウンロードすることもできるので、記事案を練るには便利なツールです。
◆goodkeyword
こちらもサジェストワードを検索するときに使える便利ツールです。
GoogleやYahoo!だけでなく、AmazonやNAVERまとめなどで人気のワードも見られるのがユニークです。
何を書けばよいか、アイデアが浮かばない時にオススメのキーワードツールです。
◆EKWords
作ったコンテンツ内のキーワードの出現頻度を測定してくれるツールです。
SEOではキーワードの含有率なども見られているので、狙ったキーワードをどのくらい記事に入れられているかチェックすることができます。
また、「表記のゆれ」を見つけるのにも役立ちます。
長い文章となると、例えば「カテゴリ」と「カテゴリー」だったり「焼肉」と「焼き肉」だったり、同じものなのに書き方がバラバラになってしまうことがあります。
読み手からするとわかりづらいものなので表記は統一するべきですが、その際にもこのツールは便利です。
◆影武者
色々なサイトを参考に記事を書いていると、無意識のうちに参考にした記事の文章と似てしまうことがあります。
正しく引用している場合以外は、意図的であろうとなかろうと、文章のコピペは「コピーコンテンツ」と評価されて順位が落ちてしまいます。
そこで、記事がコピーコンテンツでないか調べられるツールがこの「影武者」です。
自分で書いた場合よりも、外部ライターさんなど人に依頼して書いてもらった時などに使うことが多いかもしれません。
また、逆に自分のコンテンツがどこかで勝手に使われていないかチェックすることもできます。
2.誤字や脱字、言い間違いを見つけてくれるツール
記事を書き終えると、それに満足してちゃんとチェックをせずにリリースしてしまい、あとで改めて見てみたら、誤字があったり変な日本語を使ってしまっていたりということはありませんか?
そんなうっかりミスを防いでくれるのが、これらのツールです。
◆テキスト処理ツール
こちらは、主に言葉の誤用や言い換え表現を教えてくれるツールです。
漢字で書くよりも“ひらく”ほうが好まれる「為」のような文字などが使われている場合に指摘してくれます。
誤った使い方のまま長い間使ってしまっている表現も以外と多いので、こまめにチェックしてみると良いでしょう。
◆Enno
こちらはタイプミスや変換ミスを指摘してくれるツールです。
上のツールの説明の中にもあるような、「以外/意外」といったうっかりミスの“定番”は、このツールで見つけましょう。
◆文章リライトツール
入力した文章の中に出てくる単語の類語を教えてくれるツールです。
言葉の使い回しや表現に悩んでしまう経験は、ライターの方なら誰しもあると思いますが、そんな時の強い味方です。
書いては見たものの、自分でどうもしっくりきていない、という文章があるときに使ってみることをオススメします。
3.「正しい記事」を作るために役立つツール
◆文字数カウント
ページ内のボックスにテキストを貼り付けると、文字数をカウントしてくれるツールです。
今自分が作っているコンテンツの文字数がどれくらいなのかをチェックするときに活用できるツールです。
文字数制限がある原稿の作成をする時にはとても役立ちます。
また、SEOを意識したコンテンツ作りをしている場合にはある程度のボリュームが必要となるので、適宜これで文字数を見ながら情報量の増減をさせていくと良いでしょう。
他にも、記事のタイトルは◯文字以内にする、メルマガの装飾の中に収めるためには◯文字にする必要がある、など意外と文字数制限があるシチュエーションは多いです。
ブックマークしてさっと使えるようにしておくと便利です。
◆リサリサ
「リサリサ」とは「リサーチ・リサーチ」の略で、企業や官公庁がリリースしている各種リサーチを中心としたデータが掲載されているリサーチデータ情報サイトです。
市場動向やマクロデータを探す際、効率的に進めることが可能となる、便利ツールです。
なお、資料JPにもアンケートデータが掲載されていますので、そちらもぜひご活用を!
◆Google Scholar
自分の記事の信ぴょう性を高めたい、根拠のある話を展開させたいといったときなどに、論文から元ネタを引っ張ったり、自分が持っている情報に間違いがないかを調べたりと便利に使えるツールがこのGoogle Scholarです。
論文、学術誌、出版物の全文を検索して、アクセスすることが可能となっています。
色々なジャンルにアプローチできるので、純粋に勉強にもなります。
◆Cinii
「サイニィ」と読みますが、こちらも論文検索ができるツールです。
日本国内の論文や、国会図書館・大学図書館が所蔵する本や雑誌のデータベースにアクセスし、情報を調べることが可能です。
ちょっと本筋から脱線しますが、先ほども少し触れましたが、記事作成時、論文に限らず記事を抜粋・引用するときは、しっかりとそれがわかるように明記しましょう。
コピーコンテンツ扱いになってしまうと、サイトの評価が下がってしまいます。
4.記事を彩るのに役立つツール(素材集)
◆写真AC
ブログ記事を書いていると、画像を使いたいと思いますよね。
アイキャッチ画像で使ったり、文章をよりイメージしやすいように写真を使ったり、私も活用しています。
そこで多くの写真をフリーで使えるサイトが、写真ACです。
◆ぱくたそ
写真ACと同様の画像サイトです。
こちらは人の写真が多く、面白いポーズや格好をしている写真が多いのが特徴です。
◆イラストAC
イラストACは写真ACの姉妹サイトです。
字の通り、写真ではなく、イラスト画像が沢山集められたサイトになっています。
なお、こうした画像のダウンロードできるサイトは、こちらの記事でもまとめてありますので、ぜひ活用してください!
関連:フリーの写真素材サイト30選|提案書・オウンドメディアに最適!
5.コンテンツを広めるためのツール
◆Buffer
せっかく作ったコンテンツであれば、拡散したいと思うのは当然です。
頑張って作った記事であればあるほど、そうですよね。
このBufferは、facebookやTwitter、Linkedinなど複数のSNSへ同時に投稿ができるツールです。
Twitterのように本来は投稿日時予約の出来ないサービスでも、Bufferを介することで好きな日時に投稿することが出来てしまいます。
6. 自分のサイトの評価を確認するツール
◆SEOチェキ
自分のサイトが今、SEOの観点ではどのような評価をされているのかを把握するためのツールが、SEOチェキです。
URLを入れるだけで結果が表示されるので、ライバルとなるサイトや参考にしたいサイトなどの情報も見ることが出来ます。
◆Google Analytics
よくブロガーやサイトをやっている人は「アナリティクス」と呼んでいるWebのアクセス解析ツールです。
サイト運営をしていて知らない人はいないでしょう。
PV数などがわかるのはもちろんですが、自分のサイトを見に来てくれた人が、どのようにあなたのサイトを見ているのかなども把握することが可能です。
使い方を知れば知るほど便利なツールです。
◆Search Console
以前は「ウェブマスターツール」という名前だったのでそちらに聞き馴染みのある方も多いかもしれませんが、現在はSearch Consoleという名前になりました。
Googleが提供している、GoogleAnalytics同様、無料のサイト改善ツールです。あなたのWebサイトがGoogleからどのような状態に見えているかを把握するためのツールです。
まとめ
今では、誰でも情報を発信できる時代です。
様々な情報が飛び交う時代だからこそ、自分の意見を発信することが求められていると私は考えています。
そして、その情報発信は、誰でも始められます。
やることは、コツコツと正しいやり方で続けるだけです。
そうすればある程度の影響力を身につけることができます。
正しいやり方で、かつ効率的にライティングを進めるためのツールを20個紹介させていただきました。
これらのツールを使いながら、是非有益な情報発信をしてみてください!
この記事を書いた人 笹田裕嗣
社員数1,000名超の会社に新卒で入社。1年目からトップの成績を残し、現在は営業代行、営業研修、さらには営業マンの育成を行っている。担当したクライアントは3ヶ月で売上200%増、初の受注獲得の実現等の実績を持つ。また、営業マンの個別コンサルティングでは、全てのメンバーがコンサルティング開始後、1ヶ月以内に受注をあげている。
「営業で苦しむ人をなくし、営業を楽しめる世界を作る」ことを目指している。