AIデータプラットフォームを提供する「FastLabel」、シリーズAで4.6億円の資金調達を実施

最終更新日 : 2022-08-10 Box

AI革命のインフラになることを目指す、FastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「FastLabel」)は、シリーズAラウンドで総額4.6億円の資金調達を実施いたしました。新規投資家であるジャフコグループ株式会社をリード投資家とし、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、セーフィー株式会社、Sony Innovation Fundらの新規投資家と、既存投資家である株式会社ジェネシア・ベンチャーズを引受先としています。今回を含めた累計資金調達額は5億2500万円となりました。
FastLabelでは、AIに必要な教師データ作成の自動化を行い国内産業のAI開発の効率化や高品質化を支援していますが、今回の資金調達によりプロダクト強化や販売体制の構築、それに伴う人材採用を強化いたします。

  • 背景と目的

国内AI市場はCAGR24%で成長を続け2026年には8,000億円を超える(※1)と言われていますが、AIに必要な教師データの作成は未だ労働集約的で、AI開発のプロセスにおいて8割以上のコストが費やされていると言われています。また、最新のAIアルゴリズムがオープンソース化するなど、アルゴリズムのコモディティ化が急速に進む中、実用化に向けた高精度なAIを開発するためには「高品質なデータの効率的に作成すること」が必要不可欠となっています。
FastLabelは、2020年1月の創業以来、国内の大手企業を中心にAIデータプラットフォーム「FastLabel」を提供してまいりました。本プラットフォームは、教師データ作成の自動化機能や品質管理、プロジェクト管理、モデルの学習/評価機能を有したSaaS型システムと、教師データ作成代行やデータコンサルティング、モデル開発等のサービスを包括した統合型のプラットフォームです。本プラットフォーム活用により、データ作成コストの7割削減、AI精度の3割向上(※2)を実現しています。

AIデータプラットフォーム「FastLabel」

現在、製造業や建設業、通信・インフラ、ITサービス業界等の国内産業を支える多くの企業様にご利用をいただいており、正式リリースから1年目にしてプラットフォームの登録数は1000ワークスペースを超えています。

今回の資金調達により、プラットフォームの更なる機能拡大を行います。国内産業の業務に特化したデータセットの作成や提供を行い、そのデータセットで学習させたモデルをプラットフォームに搭載することで、幅広く教師データ作成の自動化をご活用いただくことが可能になります。また、AI開発フェーズから運用フェーズまで一気通貫でサポートができるよう、MLOpsの構築が可能なAIプラットフォームとして進化いたします。

それに伴い採用強化を行い、従業員数を来年の秋を目処に現在の約3倍となる40名規模に拡大します。
お客様の事例についてはこちら:https://fastlabel.ai/casestudy
製品に関するお問合せはこちら:https://fastlabel.ai/#contact

※1 IDC Japan 株式会社「国内 AI システム市場予測、 2022 年~ 2026 年」より
※2 弊社ユーザーの実績ベース
 

  • 採用情報

 以下の職種で積極的に採用を行っております。
・プロダクトエンジニア、クラウドエンジニア、MLエンジニア
・コンサルタント - AI Data Operation事業部
・営業責任者、マーケティング、インサイドセールス

国内産業のAI開発を推進するプラットフォームの開発や拡販に興味のある方、一緒にAI市場を盛り上げていきたい方は、以下の採用情報をご覧ください。

採用ページ:https://fastlabel.ai/career
求人一覧:https://herp.careers/v1/fastlabel
 

  • 資金調達概要

調達金額:4.6億円
調達方法:第三者割当増資
既存投資家:株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
新規投資家(50音順):株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、ジャフコ グループ株式会社、セーフィー株式会社、Sony Innovation Fund
資金用途:営業体制構築、プロダクト強化および人材採用
 

  • 投資家からのコメント


株式会社ジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager 相良 俊輔氏

「データが新たなコードになる時代を見据えて、AIのバリューチェーンの最上流に位置するアノテーション領域から製品開発を始めようと思う」。初めてFastLabelと出会った約2年前に上田さん、鈴木さんが語っていた言葉は、その後日を追うごとに真実味と説得力を帯びて来ました。データ活用の要諦が「前処理」にあることは前職の経験を通じて痛感していましたが、FastLabelの躍進は僕自身の想像を上回るスピードで加速しており、予てより構想してき「AI革命のインフラ」に進化・変身していくこれからのフェーズを、新たに参画された強力な株主の皆さんとご一緒できることが楽しみでなりません。Go FastLabel!
 

 

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ Director 加納 出亜氏

FastLabelとは2021年7月から弊社のインキュベーションプログラム「/HuB(スラッシュハブ)」でご一緒させていただきましたが、産業界でのAI活用が急速に進みつつある中、その普及と精度向上に不可欠なアノテーションサービスの発展の可能性を感じ続けてきました。

NTTドコモグループでもAIの活用と普及に注力する中、今回の出資を通して共創を加速していくとともに、AI活用があたりまえになる未来づくりにご一緒できることを楽しみにしております。

 

 

ジャフコ グループ株式会社 Principal 松本孝之氏

あらゆる産業でAIの活用が進んでおり、AIアルゴリズムのオープンソース化が急速に進む中で、誰もが高精度なAIを開発する時代が到来しようとしています。一方、AI開発に必要な教師データの作成において、膨大なデータを扱い作業量が多く、労働集約的で非効率になりやすいという課題があります。 FastLabelは、非エンジニアでも利用可能な優れたUI/UX、教師データ作成の自動化機能、AIモデルの学習/評価機能等を有したプラットフォームであり、正式リリースから1年目にして、各業界のトップ企業への導入が進捗し、急速に成長しています。今回の資金調達で、AIプラットフォームの更なる機能拡大を行い、AI革命のインフラになるべく、その大きな挑戦に向けてJAFCOも一緒に邁進して行きたいと思います。

セーフィー株式会社 代表取締役社長 佐渡島 隆平氏

誰もが簡単にAIを活用でき、人とAIが協働して社会課題を解決する。直感的でデザインされたUI/UXに触れた現場の声は、その起点となるアノテーションから「AI革命のインフラ」を目指すFastLabel様が欠かせない存在になることを確信させます。当社が探求する「映像から未来をつくる」というビジョンとの掛け算により、「AI開発を10倍速くする」ことの実現に向け、皆様と共に挑戦できることを楽しみにしております。

ソニーベンチャーズ株式会社 CEO 土川 元氏

​FastLabelのAI向けアノテーションサービスはソニー社内での評価も高く、今後もさらに活用されるものと考えております。投資家としてのみならず、ビジネスパートナーとしても同社の成長を支援してまいります。

  • FastLabel株式会社に関して

「AI開発を10倍速くする」をミッションに掲げ、アノテーションツール、教師データ作成代行、MLOps構築を包括したAIデータプラットフォーム『FastLabel』を開発・提供しています。教師データの作成と改善を高速かつ正確に行うためのアノテーションツールと、高度人材によるきめ細かいアノテーションサービスにより、高品質な教師データを素早く提供できることが特徴です。

会社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田 英介    
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号
事業内容:アノテーションプラットフォームの開発・提供、アノテーションサービスの提供
Webサイト:https://fastlabel.ai/
Twitter:https://twitter.com/fastlabelai
 

  • 本プレスリリースに関するお問い合わせ

FastLabel株式会社 広報担当
メール:info@fastlabel.ai

 

転載元:AIデータプラットフォームを提供する「FastLabel」、シリーズAで4.6億円の資金調達を実施

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