事業計画作成ツール『ProfinanSS』、ユーザーの思考プロセスを追求した大型アップデートを実施

最終更新日 : 2022-02-15 Box

スタートアップの事業計画をサポートする株式会社プロフィナンス(本社:東京都港区、代表:木村 義弘)は、2022年2月、「事業計画作成クラウドサービス『ProfinanSS(プロフィナンス)』(https://profinanss.com/)の大型アップデートを行いました。「ProfinanSS」を通して、徐々に事業の理解を深め、かつ自身の言葉で事業について語れるよう、ユーザーの思考プロセスを熟慮したUI/UXが大きな特徴です。

ProfinanSS

■ アップデート内容
① 月次での事業計画作成
 これまでは年次のみでの作成が可能でしたが、今回のアップデートで、PLだけではなくBSや資金繰り表にも読み替えることができるキャッシュフローを、月次で作成できます。

② 共有機能の追加
 ProfinanSS上で事業計画を作成する際、メンバーを招待・共有することができます。プランによっては、共有上限人数が無制限となります。メンバーと共同で事業計画作成に取り組むことが可能なだけでなく、投資家や銀行といった外部の方にも共有でき、よりスムーズな事業推進をサポートします。

③ UI/UXの大幅リニューアル
 ProfinanSSは、ただ簡単に事業計画を作ることよりも、事業計画を作成する過程に注目しています。ユーザーが自社の事業について思考を深められるよう、グラフや表から視覚的・直感的にわかりやすいUIを目指しました。
 また、売上モデルの選択肢も旧来バージョンから拡充し、今後ユーザーの希望に沿ってさらに複数の売上モデルを選択できるよう実装予定です。

ProfinanSS

■ 新料金プランについて
 すでにご利用いただいている弊社プロダクトは、一律無料でご提供していましたが、今回のアップデートに際して、ユーザーが段階を追って事業計画に取り組むことができるよう、新料金プランを発表します。

ProfinanSS

 事業計画作成の過程で、ユーザーが少しずつ検討・考えを深堀りできるようにすることに加え、最初から数え切れないほどの入力項目の入力を求められストレスに感じることがないよう、必要項目数の入力レベルを1~3に分けました。
 フリープランでは、入力項目を最小限に絞って素早く事業計画を作成できるようレベル1まで利用可能です。スタンダードプラン、スタンダードプラスプランでは、レベル2以降にて事業やコストに関連する入力項目を増やし、さらに粒度を上げていくことできます。
※入力レベルについては特許を出願中です。


■ テストユーザー様からのコメント
株式会社トレードワルツ 取締役CFO/コーポレート戦略本部長 河村 謙 様
 要素が構造化されているので、財務の「内容」を考えることに集中できる点が一番助かります。また、瞬時にグラフ化されるので、細かく数値を見なくてもモデルの筋が良いかどうかが分かる点は実務的にはとても楽です。(エクセルの細かい数値を追うのはストレスなのでそれから解放される。)プロダクトの将来期待値(Terminal Value)が爆上がりしました。

株式会社グローバル・カルテット 代表取締役 城 みのり 様
 今までのExcelでの事業計画入力は数値入力時点、いくつもの専門的な文言でつまずくことが多く、調べては入力の繰り返しですべてを埋めるだけでも数日がかりな上、横に長いExcelにどう反映されたかを端まで確認し細々修正する・・・毎回確認~修正までもかなりの手間が必要でした。実際、これの繰り返しは結構な苦行です。
 一方、ProfinanSSの場合は、先ず計画作成にサクッと数値を入力する→同じ画面内にサクッとグラフでTotalと項目別で即視覚化されるため、感覚的に把握に努めやすい仕様です。最終的に事業計画表3表になり今までExcelで見てきたものに勝手になっている状態はありがたすぎではないでしょうか。

■ 推薦コメント
一般社団法人日本パートナーCFO協会 代表理事 高森 厚太郎 様
 ProfinanSSを利用してみましたが、プレシリーズA段階でのスタートアップでは十分な事業計画が作れます。ポイントは、PLだけではなくBS、とりわけキャッシュフローも簡単に作成できること。プロでも真剣に取り組んで1日かかる事業計画作成が10分程度でできます。パートナーCFOの育成を担うパートナーCFO協会でも、パートナーCFOの武器として紹介していきたいと思います。
 

■ プロフィナンス代表 木村義弘 コメント

そもそも自身が事業計画作成に苦労した経験を踏まえて、起業家・事業家に同じような苦労をしてほしくないと考えてこのプロダクトに取り組んできました。
 しかし、カンタンに事業計画を作ることだけをゴールとしてしまうと、作って終わりの事業計画になってしまいます。ただ闇雲にカンタンにするのではなく、ユーザーの皆様が『ProfinanSS』で事業計画を作る過程で、自身の事業への理解を深めて行くことができるか、つまり「事業解像度を高めていけるか」を考え続けました。
 まだまだユーザーの皆様に届けたい機能があります。ご意見やご要望も積極的に取り入れ、より良いプロダクトへと磨きをかけ、ユーザーの皆様の事業成長に寄与できるように邁進してまいります。

<代表者 木村義弘プロフィール>
 大学院修了後、VCで投資先の支援、特に複数のスタートアップの事業計画作成を推進。インドでの事業立ち上げを経て、デロイトではゼロからミャンマー事務所の立ち上げに携わり、初代日系企業デスクとして活動。その後事業会社の経営企画チームに参画し、国内外M&A推進、買収先CFOとして経営に従事。コンサルタント、経営企画として、スタートアップから大企業、さらに電力などのインフラ開発の収益シミュレーションまで幅広く手掛けた。2018年ProfinanSSを創業。
Twitter:https://twitter.com/yoshikbiz


■会社概要
社名:    株式会社プロフィナンス
代表:    代表取締役CEO 木村 義弘
本社所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
URL:    https://www.profinanss.com/
Twitter:    https://twitter.com/ProfinanSS_Inc
設立年:   2018年2月
資本金:   1982万5000円
従業員数:  2人
事業内容:  経営デザインツール「ProfinanSS」の開発及び提供、戦略・新規事業に関するコンサルティング

転載先:PR TMES

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