IoT在庫・発注管理SaaSの【スマートショッピング】10億円の第三者割当増資を実施

最終更新日 : 2022-08-17 Box

IoTを使った在庫・発注管理のためのDXソリューションSmartMat CloudおよびSmartMat Liteを展開する株式会社スマートショッピング(本社:東京都品川区、代表取締役:志賀 隆之/林 英俊)は、事業成長をさらに加速させるため、株式会社スズケンを引受先とする第三者割当増資を実施しました。これにより累計調達額は26億円*となります。

調達資金の用途
今回調達した資金を基に、SmartMat CloudおよびSmartMat Lite両事業の利用者拡大に向けた営業・マーケティング活動の加速と、ソフト・ハード両面からのプロダクトの進化、それを実現するための人材獲得をさらに進めて参ります。

B2B向けに展開するSmartMat Cloudでは、様々な現場において実在庫管理や発注の自動化ソリューションとしての導入が進んでいます。現場の在庫・発注ニーズにさらに柔軟に応えると共に、実在庫のリアルタイムの動きを起点にDXを進めるプロダクトとしての進化を計画しています。例えば、医療機関の現場では、医療材料・用品の発注自動化にSmartMat Cloudが活用されています。今後は、医療機関が既に使用している電子カルテや医薬品管理システムとの連携の開発を進めることで、医療機関のオペレーション全体と連携した自動材料・用品管理を実現、DX効果の創出を目指します。また製造業などの現場においては、従来は管理自動化が難しかった実在庫について、SmartMat Cloudがリアルタイムでの自動実在庫管理を実現しています。実在庫の動きを起点にリアルタイムでの在庫最適化を実現すべく、生産管理との連携など開発を進める計画です。

第三者割当の意義
今回の資金調達は、健康創造を事業領域とし医薬品流通などの事業を展開する株式会社スズケンに対する第三者割当増資により行われました。これは、2021年11月の増資引受時同様、医療および関連物流を始めとする領域における、当社事業の成長可能性を高く評価されたものです。加えて、当該領域におけるイノベーションを加速させるべく、医療・介護などの領域におけるサービス開発や顧客開拓をさらに加速させていくことが可能となります。

 

株式会社スズケン 代表取締役社長 浅野茂氏からのコメント

昨年11月の資本業務提携締結後、医療業界でのスマートマットの新たな活用事例の創出を目的に、社内でアイデアコンテストを実施いたしました。実に400件を超える提案の中には医療現場の作業負担軽減や働き方改革に繋がるユースケース(活用事例)などもあり、共同して機能強化に努めることで医療現場の課題を解決するツールとして大きな可能性を秘めていると感じております。

この度の出資が両社の信頼関係を更に強固なものとし、両社の経営資源やノウハウを組み合わせ、共に社会課題を解決する新たな付加価値の創造を目指してまいりたいと考えております。


* 今回の第三者割当増資を含む累計調達額は26億円となります。内、4億円は借入による調達です。

株式会社スマートショッピング 

「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指し、IoT重量計を使った在庫管理・発注自動化ソリューションを開発。製造業、医療機関などのB2B向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「SmartMat Cloud」(https://www.smartmat.io/)を展開。消費者向けには、面倒な日用品の買い物を自動化、ゼロクリックショッピングを実現する「SmartMat Lite」(https://service.lite.smartmat.io/)を展開しています。

会社名:株式会社スマートショッピング
所在地:東京都品川区西五反田2-1-22プラネットビル5階
代表者:志賀 隆之/林 英俊
設立:   2014年11月
URL: https://smartshopping.co.jp/


本リリースに関する報道お問い合わせ
Eメール:contact-media@smartshopping.co.jp
電      話:03-4405-5629

 

転載元:PR TIMES

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