デジタルガレージとGACCI、建設業界向けにB2B決済サービス「DGFT請求書カード払い」を提供開始

最終更新日 : 2023-09-29 Box

 株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)と建設テックの株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治、以下、GACCI)は、建設業界向けにB2B決済サービス「DGFT請求書カード払い*1」の提供を開始したことをお知らせします。
 GACCIはDGが運営するアクセラレータープログラム「Open Network Lab(Onlab)」が支援するスタートアップで、本取り組みは、DGがグループ横断で推進する、スタートアップとの共創による次世代ビジネス創出の成果の一つです。DGはGACCIとともに、建設業界のDX化を推進し、経営課題解決に取り組んでまいります*2。

「DGFT請求書カード払い」は、銀行振込の請求書をカードでの支払いに切り替えることで、バックオフィスが抱える業務の生産性を向上させ、実質的な支払い期日を繰延できるB2B向け決済サービスです。


 建設業界では、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用され、業務効率化による従業員の働き方の改革が求められています。さらに業界特有の商慣行である手形や、長工期による支払い着金の先行化等などの資金繰りが課題として挙げられれています。
 業界全体で業務効率化や資金繰りの健全化の機運が高まりつつある中、DGとGACCIは、「DGFT請求書カード払い」を提供することで、建設業界全体の発展を支援し、働き方改革を推進します。
 
 今後も、DGは、スタートアップや業界を代表するOnlab Open Innovationのパートナーとの共創、DGグループの持つ決済事業などのビジネスリソースを活用した業務提携等を通じて、建設業界にとどまらずさまざまな産業に対して、次世代ビジネスを創出してまいります。

【DGFT請求書カード払いについて】https://lp.dginvoice.jp/
 銀行振込の請求書での支払いを、JCB/Visa/Mastercard®/ダイナースクラブのカード(JCBブランドで発行されたプリペイドカードを除く)での支払いに切り替えることで、実質的な支払い期日を最大60日程度繰延するサービスです。取引先がカード決済に対応していない場合でも利用できます。季節要因による定期的な資金不足や突発的な資金調達など、中小事業者の資金繰りをサポートしています。

【デジタルガレージについて】https://www.garage.co.jp/ja/
デジタルガレージは、「持続可能な社会に向けた“新しいコンテクスト”をデザインし、テクノロジーで社会実装する」をパーパスに、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業、デジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ投資・育成事業などを展開しています。

【GACCIについて】https://gacci.co.jp/
 GACCIは、「建設業界のプレコンストラクションに革命を起こす」をビジョンに掲げ、現場に携わる方々の増大する負担軽減を通じ、設計施工といったクリエイティブな業務へ社内のリソースを集中できる環境を提供する会社として事業を展開しています。SasSサービス『GACCI』(https://gacci.jp/)を提供してきています。
 GACCIは、 DGが運営する日本のアクセラレータープログラムの草分けである「Open Network Lab」に参加し、2022年、Open Network Lab 第25期 Batch Demo Dayで最優秀賞を受賞しました。


*1: 参照リリース「デジタルガレージ、JCBとB2B向け決済サービスを開始〜「DGFT請求書カード払い」で、中小事業者の資金繰りと業務効率化を支援〜」(2022年11月10日)


*2: 「建設業の見積業務をSaaSで最適化。無駄な慣習を打ち破り業界全体の働き方をアップデートする「GACCI」|Meet with Onlab Grads Vol.35」(2022年11月18日)

転載元:PR TIMES

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