できるビジネスマンのスマホ情報収集術!訪問続きでも情報を逃さない!

最終更新日 : 2016-09-09 Box

営業をしていると、なかなか社内でじっくりとニュースをチェックしている時間はありません。私も多い時には、1日で10件訪問ということもありました。
朝から直行して、オフィスにようやく戻るのが20時、ということもありました。

そんな日にも、世の中は動いています。
どんなことが起きているか、ニュースなどを随時チェックして、しっかりと情報を仕入れておかなければなりません。

そこで今回は、オススメの情報収集ツールやスマートフォンの活用方法をご紹介していきたいと思います。

使ってる?定番のアプリのご紹介

Gunosy(グノシー)

https://gunosy.com/

ニュースアプリの定番、グノシーです。
グノシーのキャッチコピーは「今日のニュースを3分でまとめ読み」です。
幅広いジャンルのニュースを扱っており、提携メディアの中から好みのメディアのみを購読できる「チャンネル機能」が特徴の1つです。

利用ユーザーは男性が6割で、特に20代・30代の利用が多いです。
訪問時の会話のネタ集めや政治・経済ニュース、仕事で使える情報などが集まっており、訪問前にちょっとチェックするアプリ・ツールとしては、定番と言えるかと思います。

スマートニュース

https://www.smartnews.com/ja/

キュレーションニュースアプリでは、スマートニュースなども有名どころですね。

スマートニュースは、smartモードが特徴です。
テキストや画像を簡易表示してくれる機能で、地下鉄など電波が繋がりづらい場所でも読めるのは、移動の多い営業マンにとっては非常にありがたい機能です。

また、読売新聞・朝日新聞・産経ニュース・毎日新聞の大手4紙をチェックできるのもスマートニュースの特徴の1つです。

Antenna(アンテナ)

https://antenna.jp/

グノシーやスマートニュースとは、また違ったカラーを持つアプリです。
エンタメ・カルチャー・ライフスタイルを中心に情報収集するのに、効果的です。
独特の世界観を持っており、他のニュースアプリと違って女性のユーザーが多いようです。

NewsPicks

https://newspicks.com/

NewsPicksもビジネス情報の収集には効果的なツールです。
他との違いは、ニュースをピックアップする「人」をフォローするというシステム。
業界専門家や友人・知人などをフォローしておくと、その人たちがPick(オススメ)するニュースを読めるようになったり、自分が欲しい情報がアルゴリズムで配信されやすくなったりします。

また、コメント欄も非常に面白いです。
その記事を読んだ人がどんな感想や意見、考えを持っているかを、コメントとして残すことができるので、ただニュースを見るよりも情報を深掘りして見ることができます。

日経新聞電子版

http://www.nikkei.com/

ビジネスパーソンがまずは読むべき、と言われれば、やはり日経新聞ですよね。
アプリでもチェックできるので、有料ですが是非活用したいところです。

ちなみに、日経IDを無料登録することで、有料会員限定記事を月10本までは無料で読むことができるので、まずはここから試してみるのも良いでしょう。

使い方を考えれば、SNSも効果的な情報収集ツールに

Twitter

https://twitter.com/

Twitterは、リアルタイムな投稿がその他のSNSアプリよりも多い特徴があります。
そこで、経営者や政治家、また自分の仕事に関係する著名人などをフォローしておくと、ニュースに対する意見や新しい情報をチェックすることができます。

例えば、堀江貴文氏(ホリエモン)やLINEの田端氏などは、ニュースに対してコメントを入れながらシェアしたり、リツートしたりされているので、情報収集には適していると思います。
こういった人たちをリスト管理して分けておくと、非常に使い勝手が良くなります。

Facebook

https://www.facebook.com/

Facebookは個人ベースで見れば友人たちとの交流などに主に用いられており、あまりビジネスには役立たなそうな印象を持たれている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
企業やメディアが運営しているFacebookページを「いいね」しておけば、ブログ等がアップされた際、すぐにチェックすることもできます。

Facebookはユーザーの利用状況(閲覧・滞在時間やいいね等のリアクション等)を見て、タイムラインに流れる情報をコントロールしているそうなので、さまざまな情報をチェックしているうちに自分に適した、または必要な情報をチェックしやすくなることもあるようです。

LINE

http://line.me/ja/

LINEはコミュニケーションツールとしてはかなり浸透してきましたが、LINEニュースという機能もあるのです。
その日の主要ニュースを朝・昼・晩の各タイミングで配信してくれるというものです。

忙しかったり、疲れていたりすると、アプリを起動してニュースチェックすることさえ、面倒なときもありますよね。
そんな中でも、LINEでニュースが届けば、意外とチェックしてしまうものです(これはあくまで私の経験談、なのですが)。

また、LINEニュースは、あるニュースやネタに対して、複数の記事や情報源からの情報をまとめているのも特徴の1つです。

よく見るWebサイトをすぐにチェックできるようにしておく

「ホーム画面に追加」

パソコンとスマートフォンで違うのは、お気に入り登録した後の使いやすさ・見やすさではないかと思います。
私はiPhoneユーザーですが、iPhoneのブラウザでブックマークやお気に入り登録をしても、そのあと開いた試しがありません。
これ、私だけでしょうか?

ただ、そんな私でも1つ活用している機能が、「ホーム画面に追加」です。
よく見るサイトを「ホーム画面に追加」すると、ホーム画面にアイコンが表示されます。
このアイコンを、アプリを開くのと同じようにタップするだけでサイトをチェックすることが可能となります。

スマートフォンで情報収集する際はいかに楽にチェックできる環境を作るかという点も、非常に重要な事だと思います。

Feedly

http://feedly.com/

Feedlyは、RSSリーダーサービスです。
RSSリーダーとは、ざっくり言えば、サイトやブログの更新情報をまとめてくれるツールです。
つまり、自分が見たいと思うブログやメディアの更新記事をまとめてくれるサイトということです。

お気に入りのブログやメディアが複数ある方は、こうしたRSSリーダーを使えば、更新された記事だけを見逃さずにチェックすることが可能になります。

他にもRSSリーダーは下記のように複数あります。

キュレーションアプリなどもそうですが、やはり自分にとって使い勝手が良いことが重要です。
いろいろ試してみて、使いやすいものを使ってみてください。

ちなみにFeedlyについては、資料JPのこちらの記事で詳細を紹介しているのでこちらも参考にしてください。
参考:情報収集アプリならfeedly!無料で何百サイトも効率的に

その他の情報収集手段

Googleアラート

https://www.google.co.jp/alerts

Googleアラートとは、名前の通りGoogleのサービスです。
あるキーワードを設定しておくと、Googleがそのキーワードに応じた情報を収集してくれて、結果を決まった時間にメールで届けてくれるというものです。

私は採用関連の営業をしていた時には「新卒採用」「就職活動」「中途採用」、マーケティングの営業をしていた時には「マーケティング」「DSP」などのキーワードを設定して、メールを送ってもらっていました。

業界や業務に関連するワードを登録しておけば、勝手に最新情報を集めてくれる便利なツールです。

各種メルマガ

メールでいえば、ニュース関連や専門家が発行するメルマガも効果的です。
無料・有料問わず定期的にメルマガを発行している人は探せばたくさんいるので、そういった人たちのメールをチェックすることもオススメの情報収集方法です。

情報収集だけでなく、アウトプットもしてみる

ここまでご紹介した中で、NewsPicksやtwitterなどは、情報収集が出来るだけでなく自ら発信、アウトプットもできるツールです。

収集した情報はアウトプットしたり、そのニュースを基に議論したりと、色々な人とコミュニケーションを取ることで、その情報についての学びも深まっていきます。
ブログなどを使うのも1つの手段です。

情報を得て終わりではなく、アウトプットも踏まえて動いてみると、今までとは違った視点で情報を見ることができるようになるのです。

まとめ

情報過多のこのご時世です。
こうしたツールを使えば、ある程度の情報は簡単に手に入ります。
しかし、情報が溢れている分、どこから情報を集めるのか、どうすれば効率的になるのかは、色々と試して自分に合うものを見つけることが重要です。

この記事を書いた人 笹田裕嗣

sasada社員数1,000名超の会社で新卒で入社し、1年目からトップの成績を残し、現在は営業代行、営業研修、さらには営業マンの育成を行っている。担当したクライアントは3ヶ月で売上200%増、初の受注獲得の実現等の実績を持つ。また、営業マンの個別コンサルティングでは、全てのメンバーがコンサルティング開始後、1ヶ月以内に受注をあげている。
       「営業で苦しむ人をなくし、営業を楽しめる世界を作る」ことを目指している。

http://hiroshi-sasada.com/hiroshi-sasada/

Twitter Facebook Bing