電車に関するアンケート|オートチャージの普及率は約2割
結果概要
- 1000人を対象にしたアンケート、電車に乗る頻度が月1回より少ない方が半数を占めた
- SuicaやPASMOなどの交通系ICカードを持っているのは46%
- カードへのオートチャージを使用しているのは、22.5%
設問
- 現在、結婚していますか?当てはまるものを選んでください。
- 現在のお仕事について当てはまるものを選んでください。
- 電車に乗る頻度はどのくらいですか?
- SuicaやPASMO、ICOCAなどの交通系ICカードを持っていますか?
- 電車の定期券は使用していますか?
- ICカードで「オートチャージ」機能は使用していますか?
- 1回のオートチャージの金額はいくらに設定していますか?
- その金額に設定している理由を教えてください。
- オートチャージ機能を使用していない理由に当てはまるものを選んでください[複数回答可]
- 「その他」と回答した方に伺います。オートチャージ機能を使用していない理由を具体的に教えてください。
基本データ
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年8月4日~8月7日
設問数:10問
サンプル数 1000
性別人口構成比
性別 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
度数 | 635 | 365 | 1000 |
結果抜粋
1.1000人の回答者のうち、電車に乗る頻度が月1回未満の方が半分
今回は電車、特にSuicaやPASMOといった交通系ICカードに関するアンケートを実施しました。
まずは、各世代200人計1000人の皆さんの電車に乗る頻度を伺いました。
Q3:電車に乗る頻度はどのくらいですか?
「それ以下」、つまり電車に乗る頻度が月に1回未満、という方が圧倒的に多く、ちょうど半分の500人となりました。
どこかの世代に電車に乗らない人たちが偏っていたのかと世代別でも集計してみましたが、ご覧の通り各世代とも約半数は「それ以下」と回答しています。
2.交通系ICカードの所有率は約46%
交通系ICカードは、首都圏ではSuicaやPASMO、関西圏ではICOCAなど、鉄道各社ごとに発行されています。
その所有率は以下のようになりました。
Q4:SuicaやPASMO、ICOCAなどの交通系ICカードを持っていますか?
交通系ICカードを持っていると回答したのは、45.7%でした。
ちなみに、電車に乗る頻度を「それ以下(月1回未満)」と回答した500人のみで調べると、500人中139人がカードを持っていると回答しています。
ここからはICカードを持っている方を対象に見ていきます。
Q5:電車の定期券は使用していますか?
月1回以上電車に乗っていて、かつICカードを持っている318人に聞いたところ、定期券の使用率は約53%でした。
43%の方はICカードをそのまま定期券として使用しているようですが、残りの10%の方は「磁気定期券」を使っていると回答しています。
世代別に集計するとこのようになりました。
60代以上になると使用率が大きく下がっているのがわかります。
なお、磁気定期券の使用率が最も高いのは30代でした。
3.オートチャージ普及率は22.5%
交通系ICカードの特徴のひとつが「オートチャージ」。
クレジットカードを登録しておけば、カード内の残高が不足していても改札を通る時に自動的にチャージしてくれるというものです。
こちらの普及率について、ICカードを持っている方457人に聞いてみました。
Q6:ICカードで「オートチャージ」機能は使用していますか?
「使っている」と回答したのは、ICカード所有者の22.5%でした。
Q7:1回のオートチャージの金額はいくらに設定していますか?
最後に、オートチャージ1回あたりの金額をいくらに設定しているか聞きました。
オートチャージを利用している103人に聞いたところ、「2000~5000円」が過半数を超える結果となりました。
これは、チャージ額の初期設定が3000円のところが多いためのようです。
このアンケートでは、オートチャージを利用していない人にその理由を聞くなどしています。
ここでご紹介していないデータも含めた、「電車に関するアンケート」の調査結果は下の「詳しい資料を無料ダウンロードする」ボタンからダウンロード可能です。