【無料あり】優秀な人材獲得のためのWeb面接システムの選び方やおすすめ20選

最終更新日 : 2021-05-26 Box

互いが遠隔地にいながらオンラインで面接をすることができる、Web面接システムの導入に関心を持っている採用担当者は多いのではないでしょうか。しかしこれまで導入したことがない場合、どのようにして選べば良いか分からないという悩みを持っている方も少なくありません。

現在すでに多くのサービスが提供されていて、各社ごとに様々な特色を持つものがあります。またそれぞれを選ぶ前には、知っておきたいWeb面接システム選びのポイントもあるのが特徴です。

ここでは、Web面接システムとはどのようなものか、導入するメリット、具体的なおすすめのサービスについてご紹介しています。これから導入することを考えているのであれば、ぜひ最後までチェックしてみることをおすすめします。

Web面接システムとは?

ソーシャルディスタンスが重要視されるようになったため、近年にわかに注目を集めるようになったのがWeb面接システムです。これはインターネットに接続されているパソコンやスマートフォンを使用して、ウェブ上で面接をすることが出来るシステムです。

求職者が遠隔地にいても、移動することなくネットを通じて顔を合わせることができるので、応募者と人事担当者の双方にとって使用するメリットがあります。

直観的に使うことができるようになっているので、初めて利用する際でも操作が簡単です。スマートフォンやタブレットでも使用することができます。

使用するにあたって、アプリをダウンロードしたりアカウントの登録をする必要もないため取り入れやすいです。

Web面接が増えてる背景

Web面接システムが注目を集めている背景には、新型コロナウイルスが流行していることが関係しています。

感染を防ぐため、人との接触を減らすための方法としてWeb面接の利用が増えています。また仕組みの利用が増える背景には、通信環境が改善されているという理由もあげられます。

Web面接は通信環境が安定していないと、スムーズなやり取りができません。

自宅でインターネットに接続できるようになり、パソコンだけではなくスマートフォンでのWeb面接も可能になったなどの環境の変化が、新たな面接のシステムを広げやすい状況を作っています。

Web面接システムのメリット

Web面接システムを導入すれば、遠隔地にいながら面接をおこなうことができるので、今まで採用にかかっていたコストを削減できます。

さらに業務の効率化が可能となるほか、地方採用がしやすくなるというメリットがあります。

コストを削減できる

ウェブ面接システムを利用する大きなメリットの1つは、コストの削減が可能になるということです。人事担当者が本社から支社へと移動して面接をおこなっている場合、面接の機会があるたびにコストがかさむことになります。場合によっては地方まで出向いて面接をおこなう場合も少なくありません。

その点遠隔地で面接をすることができれば、交通費や宿泊費、会場代にかかっていた費用を大幅に節約することが可能です。ウェブ面接システムによるコストの削減は新卒や中途、さらにアルバイトやパートタイマーなど年間を通して数多くの面接をおこなっていた企業ほど効果が感じられるでしょう。

業務の効率化

直接、対面して面接をおこなう場合は、日程を調整したり場所を用意したりといった業務が必要となります。準備に時間がかかるだけでなく、突然スケジュールが変わる可能性も少なくありません。

応募者が辞退することとなり面接の予定が無くなるということもあるでしょう。面接そのものではなく、その他の付随業務に時間を取られたりすることも多くあります。

しかしWeb面接システムを導入することによって、このような業務を効率化することが可能となります。場所のセッティングが不要であるうえ、応募者の情報を一元管理できる点も優れているところです。

地方採用ができる

離れたところにいながら採用のための面接をすることができる、Web面接システムは人事担当者にとって採用業務が効率よくできるだけでなく、応募者にとっても利用するメリットがあります。

遠方にある企業の求人に応募する際、何度も面接のために訪れるのは難しいケースも少なくありません。そういった場合には、途中で辞退することになる人も多いです。

その点、インターネットが利用可能なパソコンやスマートフォンを使用して面接を受けることができるのであれば、より応募しやすくなります。Web面接システムによって応募者の数も増える可能性があるといえます。

Web面接システムを選ぶポイント

Web面接システムを選ぶ際には主に3つの重要なポイントに注目して、導入するシステムを決めるのがおすすめです。最近では無料で使用することができるために、人気を集めているビデオ通話アプリは色々とあります。

しかしこれらはプライベートで使用する程度であれば良くても、面接で使用するものとしては難点があることも少なくありません。数多くのものがある中からWeb面接システムを選ぶ際には、まず簡単に使用することができるかが重要です。使用するまでに複雑な手続きが必要になるシステムの場合、問い合わせに対応しなくてはならなくなるケースもあるからです。

それから、品質が安定しているかどうかも重要なポイントになります。途中で途切れてしまうような安定しないものだと、何度もやり直して時間を無駄にしてしまうことになりかねません。さらにWindowsやMacそれからAndroid、iPhoneなどどのような端末でも使用できるものを選ぶことをおすすめします。

Web面接システムのデメリット

Web面接システムの導入にはメリットがある一方で、注意が必要なデメリットも存在しています。

システムを安心して利用できるように、どのような点に注意が必要になるのか把握しておきましょう。

1.Web面接に慣れていない面接者

Web面接システムの導入が増えているといっても、全体的には少数派です。

導入している企業が少ない背景から、面接者はWebでのやり取りに慣れていない場合も考えられます。

初めてのWeb面接の場合には、カメラやマイクトラブルなどが起きるリスクもあります。トラブルを防ぐために、求人票には面接方法を明記することが大切です。

事前に準備が必要なものを忘れずに伝え、当日は操作テストを実施するのも1つの手です。

事前に必要な準備や操作テストを実施しておくことで、トラブルを防ぎWeb面接システムを問題なく利用できる可能性が高くなります。

2.通信環境の影響を受ける

Web面接システムは、電波が弱いところで実施すると途中で通信が途切れるリスクがあります。

企業側と面接者側双方が、電波の安定しているところで作業することが大切です。

電波が途切れてしまうと、設定からのやり直しなど二度手間になるかもしれません。スムーズにやり取りをするためにも、企業側と面接者側の双方が通信環境の安定している場所を確保したうえで実施することが大切です。

必要に応じて、通信環境の強化をすることも必要です。

3.コミュニケーション

Web面接システムにおけるデメリットの1つが、対面面接と比較した場合にずれが生じるという点です。

通信環境が改善されてきたといっても、Web面接システムでは画質や音声のズレが生じることもあります。

画質や音声のズレがない対面形式の面接と比較すると、Web面接はコミュニケーションが取りにくくなります。コミュニケーションの取りやすさは、視線や身だしなみ、表情の変化などの視覚的な情報も大きく影響しています。

画質が悪い環境で実施すると、視線や表情をうまく読み取れません。

お互いのコミュニケーションが取りやすくなるように、品質にこだわってシステムを選ぶようにするなどの工夫も必要です。

Web面接システムを選ぶポイント

デメリットも存在しているため、Web面接システムを選ぶときには、少しでもより良い形で利用できるように工夫することが大切です。

選ぶポイントを押さえて、企業側と面接者側の双方がストレスなく利用できる環境を整える必要があります。

1.映像・音声の品質

Web面接システムにおいて、画質が悪いと相手の表情がわからず、音声の品質が悪いと声が聞き取りにくくなります。

このような状況だとWeb面接を実施しても、正しい評価ができません。実際に導入するときには、画質と音声の質に問題がないか確認することが必要です。

品質の高いWeb面接システムを導入するために、デモや無料トライアルで試しておくのも1つの手です。

口コミで実際に利用した方の意見を把握し、画質や音声などの操作性に問題がないか確認しましょう。

2.目的にあった機能を持っているか

Web面接システムといってもさまざまな機能があるので、どのような形で利用したいのかという目的に合わせて選択する必要があります。

同じWeb面接でも求職者とのスムーズなやり取りを希望する場合もあれば、時間に制限なく実施したいケースも見られます。

スムーズなやり取りを重視するなら、スケジュール管理機能やチャット機能に注目して選ぶのも1つの手です。

時間に制限がない形でシステムを利用したいなら、録画や動画選考機能を利用することもできます。

内定者のフォローなど異なる用途でも利用したい場合もあるので、どのような機能があるのか注目してWeb面接システムを選ぶことが必要です。

3.面接官・面接者が使いやすいものか

Web面接システムの機能を重視することも大切ですが、利用しにくかったら意味がありません。

企業側から見たら、何度も利用するシステムになるので使っていくうちに使用に慣れることが可能です。

しかし応募者は、初めてWeb面接システムを利用する可能性もあります。初めてのシステムで使い方がわからず、応募者側が損をしないようにすることが大切です。

企業側と応募者側の双方が使いやすいかという点に注目して、導入するシステムを選択しましょう。

4.コスト面

実際に導入する場合には、Web面接システムの料金の仕組みを把握する必要があります。

ID数やルームの数などに応じて料金が変わるものもあるので、利用規模に合わせて初期費用も含めた金額を算出して考えていくことが大切です。

またコストを重視して選ぶためには、トータルの金額で選ぶことで利用状況に合わせた中でお得に利用できるシステムを利用できます。

利用の目的などを整理しておくことで、どのような機能が必要か見極めてツールごとのコストを算出しやすくなります。

5.採用管理ツールなど外部との連携

スムーズな選考のために、ほかの採用管理ツールとの連携が可能なWeb面接システムを選択するのも1つの手です。

採用管理ツールと連携させることで、求人に応募した方のデータを管理しやすくなるため、人事の負担を減らすことにつながります。

連携が可能なWeb面接システムを選ぶ場合には、どのようなデータが管理できるのかなどの点にも注目しましょう。

必要な機能が用意されているかチェックすることで、自社にとって使いやすいサービスを選ぶことにつながります。

Web面接システム導入時の注意点

Web面接システムを導入する前に、問題なく利用できるかどうか確認しておくべき点がいくつか存在しています。

導入時の注意点の1つが、必要な機器とシステムをしっかりと準備しておくことです。PCカメラやマイクを準備し、問題なく動作するか事前の確認が必要です。

面接をする際には、余計な音声が入らない場所を用意することが大切です。個室を用意しても通信環境が不安定だと通話が切れることもあるので、雑音が入らずに通信環境が安定している場所を確保することを忘れてはいけません。

直接会って面接をするわけではないので、背景や自分の服装に手を抜く方もいます。

見えにくいと思っても画面越しでも背景や服装はよく見えるので、相手に失礼のない環境でWeb面接ができるように準備を整えることも大切です。

おすすめのWeb面接システム

現在さまざまなWeb面接システムがありますが、中でも特におすすめしたいものは簡単に面接を始めることができるシステムです。

また採用担当者の日程調整が楽で、面接のスケジュールがスムーズに組めるシステムもおすすめできます。

HARUTAKA

HARUTAKAは大手企業でも使用されているWeb面接システムです。すぐにオンラインでライブ面接をすることができ、動画選考も可能となっています。書類からは伝わらない人柄や人物像を、事前に動画で知ることが出来るというメリットがあります。

さらに録画しておいた面接動画は、採用に関わる複数のメンバーで閲覧可能です。

URLをクリックするだけという手軽さなので、応募者も採用担当者のどちらもITに詳しくなくても簡単に操作できます。

応募者の情報を応募から採用までまとめて管理することができ、エントリーシートのような質問フォームも自由に作ることができます。また日程調整も楽にできる点も利用しやすいポイントです。チャット機能もついています。

どこでも面接

Web面接システムのどこでも面接は、面接担当者がスケジュールを登録することができるようになっているので、それぞれの部署との日程調整に手間がかかりません。

スケジュールはカレンダーに反映され、応募者が予約をするという仕組みになっています。

当日は自動で送信されるメールに記載してあるURLをタップすることでオンライン面接がはじまります。さらに直感的に操作することができるのが特徴で、初めて利用する人でもわかりやすいのが魅力です。

操作を覚えなくては使えないというものではないため、企業にとっても導入しやすいWeb面接システムとなっています。面接中にPDFやWord・Excelの資料を応募者に送付することもできて便利です。

playse web面接

playse web面接は採用面接の効率化に役立つシステムです。

使用方法が分かりやすいため、初めてオンラインで面接を受ける応募者にも負担が少なく、すぐに始めることができます。

ヒアリングシートからWeb面接、それに評価シートまで使用することができ効率のよい採用業務が可能になります。

面接前には自己紹介動画をアップロードして貰うことができ、面接をおこなう前にその人の人物像を知ることが可能です。

合わせて面接前に使用したいヒアリングシートはテンプレートをいくつも作成することができ、職種や雇用体系によって自由に使用できます。

会社の説明会を動画やスライドにして公開する機能も付いているほか、視聴後にすぐにエントリーできる仕組みがあります。

V-CUBE

大手企業にも使用されているV-CUBEは、会議やセミナーなどで使用できるいくつものシステムを提供している会社です。

そのうちの1つであるV-CUBEミーティングは、Web面接システムとして使用することのできるシステムです。

案内メールから2クリックでオンラインでの面接に参加できるという手軽さが魅力で、専用のアプリケーションをインストールすることなくブラウザのみで使用することもできます。

導入することによってスピード感のある選考が可能となるため、優秀な人材を採用することにつながるでしょう。

ウェブでおこなわれた面接は録画しておくことも可能なので、後日あらためて見直したり社内で共有して検討することもできます。

FaceHub

FaceHubは、業務効率化に役立つWeb面接システムです。

シンプルで使いやすいインターフェイスが特徴で、初めて利用する人でも比較的分かりやすいシステムとなっています。

多機能なサービスの場合、ボタンが数多くあるため分かりにくかったり複雑であったりすることも多いです。

しかしFaceHubは、必要とされることの多い機能を絞り込んでいるところに特徴があります。

そのためボタンが少なく、画面がスッキリしているため迷わずに使用しやすいです。

マニュアルもいらないほど、簡単に使用することが出来るWeb面接システムです。

もちろんアプリケーションのインストールは不要で、面接をするためにアカウントを取得する必要もありません。

BioGraph

BioGraphは、シンプルに使うことができるWeb面接システムです。

業種や業態に関わらず、さまざまな業界で使用されています。ブラウザでリアルタイムにコミュニケーションをすることができ、面接をスムーズにすることができます。スケジュールの管理もできるようになっているので、日程調整を効率よくすることができます。

エントリー数が多くても簡単に管理をすることができるため、採用担当者の負担も軽減させることが可能です。

さらに応募者にとっても、利用登録することなく面接を受けられるという手軽さが魅力となっています。録画選考や、BioGraph面接代行と呼ばれる日程調整や面接の代行をおこなうサービスも提供しています。

インタビューメーカー

インタビューメーカーは、2700社以上に利用されているWeb面接システムです。

無料でお試しをすることができる無料プランから、採用業務をフルサポートするプレミアムプランまでいくつものプランがあるので、ニーズに合わせて選択することができます。

スケジュール調整の自動化をはじめ、応募者へ選考情報を一斉に連絡する機能や録画選考などの機能も付いています。

パソコンやスマートフォンのブラウザに対応しているので、応募者にとっても利用しやすいウェブ面接です。

サポート体制も充実しているので、不明な点やトラブルがあった場合には土曜日や日曜日であっても電話で対応を求めることが可能です。セキュリティ面にも力を入れている企業です。

Video Interview

Video Interviewは、1次面接をオンラインで行うのに適したWeb面接システムで、採用業務を効率よくおこなうのに役立ちます。

動画面接が可能なので、時間や場所に左右されることなく、応募者の選考をすることができます。

文字のみの情報とは違い、動画からは人となりや熱量が伝わりやすくスムーズな選考に繋げることが可能です。

面接前の顔合わせに使用することもできるので、お互いの人柄を伝えて辞退を減らすことができるというメリットもあります。

また応募者に質問したいことを5問まで、パソコンやスマートフォンから登録しておくことができます。

CSVで大人数の応募者に一括して動画面接を依頼することもできるため便利です。

Calling

Callingは、インターネット環境があれば、URLをクリックするだけで簡単に使用できるWeb面接システムです。専用の機材が不要なだけでなく、アカウントの登録も必要ありません。

通話時間無制限で利用することができるので、安心感があります。

導入することにより地方での採用を強化することができ、今まで出会わなかった応募者との接触を増やすことができるでしょう。

面接中にはメモを作成可能で、保存しておいたものはエクスポート可能です。

さらにトークスクリプト機能があり、自分だけに表示させることができます。チャットも使用できるので、万が一音声が聞こえにくいことがあった場合も文字で伝えることができるため便利です。

VCRM

VCRMはアプリインストールが不要で、スムーズに利用し始めることができるオンライン商談ツールです。

Web面接システムとしても使用することができます。資料を事前にセットアップしておくことができる仕組みも用意されています。

面接は録画しておくこともできるので、あとで再確認をしたり社内で検討したりするのに使用することも可能です。

VCRMのホームページにある商談を始めるというところをクリックすると、固有の5桁の番号が表示されるのでそれを担当者がVCRMの管理画面に入力することで、オンラインで面接ができるようになります。

相手には見えない非公開のメモを表示させたり、複数人での同時通話をしたりすることも可能です。

ウェブメン

Web面接のツールとして、使いやすさにこだわって作られているのがウェブメンにおける特徴の1つです。

マニュアルなしでも操作できるようにシンプルな仕様になっているので、企業側は面接の日時・担当者・面接者の情報を登録するだけです。面接用のURLが面接官と面接者に送信されるので、面接の日時になったらURLをクリックするだけで始められます。

スムーズな面接が可能になるだけではなく、応募者の一括取り込み、面接のモニタリングなどの機能も充実しています。

暗号化によるセキュリティ対策も実施しているので、スムーズなやり取りだけではなく安心して利用できる環境が整っているのも特徴の1つです。

ApplyNow

企業側の負担を減らすために、無駄な面接をなくし移動中に応募者のチェックができるなどさまざまな機能を用意しています。

さらに即レスポンスの機能を用意していることで、応募者を伸ばすことなく、企業側には多くの選考候補が確保できるというメリットが生まれます。

選考から契約までの流れのステップを減らすことで、企業側と応募者の双方にとってメリットがある仕組みを整えています。

動画機能を利用することで、書類や顔写真だけではわからない情報から、応募者の雰囲気を把握して選考に必要な情報を入手できます。

そのため精度が高いマッチングができるのも特徴の1つです。

HireValue

スムーズな選考のために録画面接のほかに、プログラミングコードテストやスケジューリングなどの機能が用意されています。

ほかにもAIによる面接選考支援などのオプションがあることで、採用にかかる負担を減らすことが可能です。

AIによる面接選考支援では、5つの指標から5段階評価をしています。また録画データを複数人でチェックすることで、評価のばらつきを防げるというメリットがあげられます。

そして録画機能を使うことで、面接の時間の確保が忙しい応募者を逃すリスクも減ります。応募者側にとっても負担が減らせ、AIの導入によって公平な選考をしてもらえるというメリットがあげられます。

イツメン

最短での選考を可能にするために、イツメンでは動画選考の機能を導入しています。

応募者が自己紹介動画を撮影し、その動画を見て企業側は選考をするという仕組みです。録画機能を使うメリットは、書類選考の手間を減らしWeb面接時の画質や音声のズレを無くせます。

書類審査よりも動画で自己アピールなどをしてもらうことで、どのような応募者なのかイメージがつかみやすくなります。

書類選考と一次面接を合体させたような形にもできるので、一次面接のためにスケジュールを調整する必要もありません。

一次面接の負担を減らすことで、二次面接以降に力を入れられるのもポイントの1つです。

BioGraph

より良い形でWeb面接システムを導入するためには、どのような機能が用意されているのか把握することが大切です。

例えばBioGraphでは、効率よく面接を実施するためにスケジュールがシステムで一元管理できる仕組みがあります。

エントリー数が増えてもスケジュールの管理の手間がかからないのも特徴の1つです。

さらに応募者側の負担を減らすために、パソコンだけではなくスマートフォンからも面接ができます。

そしてWeb面に特化したサービスにすることで、操作がしやすいように工夫されています。スムーズな操作が可能なので、Web面接に慣れていない方でも使いやすいという特徴もあげられます。

i-web LIVE

インターネット上でWeb面接が可能といわれても、システムの利用が面倒というイメージを持っている方も多くいます。

i-web LIVEでは、マイページに登録するだけで面接ができるので、住んでいる場所に関わらずスムーズなやり取りが可能です。

またWeb面接だけではなく、内定者のフォローの際にも利用できるのもポイントの1つです。リアルタイムでのやり取りだけではなく、面接を録画することで振り返りや複数人でのチェックが可能になっています。

1対1の面接だけではなく、集団面接や複数人の面接官での対応ができるなど状況に合わせて使い分けることが可能なシステムです。

無料でWeb面接に使えるシステム

オンライン上で面接をしたくても、そのためにコストをかけられない場合もあるでしょう。

そのような場合は、無料で利用できるWeb面接システムの導入を検討するのも1つの手です。

Zoom

無料でWeb面接システムとして利用できるツールの1つが、Zoomになります。

Zoomは無料で利用できるだけではなく、ローカル録画やクラウド録画も可能なため面接の振り返りのためのツールとしても利用できます。

また複数人でのやり取りも可能なだけではなく、画質や音声の質が高いのも特徴の1つです。

そして暗号化やパスコード保護などでセキュリティ対策もしっかりと行われているので、無料のサービスでも安心して利用することが可能です。

Skype

Web面接までのステップが多いと、準備する側にとっても面接を受ける側にとっても負担が大きくなります。

Skypeは、1クリックでビデオ通話を始められる機能が搭載されています。準備ができたら1クリックで始められるので、面接における負担を減らせます。また通話のみでのやり取りにも利用できるので、音声のみで確認をしたいという場合にも使えます。

状況に合わせた形で利用できる無料ツールがSkypeの特徴だという点を押さえておきましょう。

Google Meet

Web面接システムを導入する際に、無料もしくは安いものを選ぶと画質や音質が悪いというイメージを持っている方もいます。

しかしGoogle Meetは、無料のサービスですが高品質の中でやり取りができるサービスになります。

画質や音質が高いことで、企業側と面接者のスムーズなやり取りが可能です。

また招待された側は、ソフトウェアをインストールしなくても、ブラウザ上からの面接ができます。スマートフォンでのやりとりにも対応しています。

Whereby

無料で利用できるツールだと、ビデオ通話での時間に制限があるというイメージを持っている方もいます。

Wherebyの場合には、1対1のやり取りであれば時間無制限で実施できます。そのためWeb面接においても、時間をかけて面接者を評価できるというのがメリットの1つです。

グループ面接をしたいという場合でも、最大で45分間のやり取りが可能です。

有料プランを利用することで、無制限の録音が可能になるなど機能を増やすことができます。

WEB面接システムまとめ

採用担当者と求職者がそれぞれ遠隔地にいながら、ネットで面接をすることができるWeb面接システムについてご紹介しました。

様々な種類のサービスがありますが、これらの中から導入するシステムを選ぶ際には簡単に使用することができるものや品質が安定しているもの、そしてWindows・Mac・Android・iPhoneなどの、多くの端末で使用できるものを選ぶのがおすすめです。

これによりスムーズな遠隔での面接が可能となり、採用業務の効率化に役立てることができます。

ソーシャルディスタンスを確保しつつ採用業務のコスト削減にもつなげられ、さらに地方採用を増やすことができるWeb面接システムは、これからますます注目されるサービスです。

 

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