人事評価システムの選ぶポイントとおすすめ13選

最終更新日 : 2020-07-22 Box

業務の効率化に大変役立ってくるのが人事評価システムです。人事評価システムは人事評価を公正に行うために開発させたシステムであり、従業員のモチベーションアップにも繋がります。

この人事評価システムを取り入れることは時代の流れともなってきていますが、一体どのような人事評価システムを取り入れたら良いかわからないという人もいることです。だからこそ、ここで人事評価システムについて知っておきたいポイントや実際におすすめできる人事評価システムについて紹介していきます。

人事評価システムの導入を任された担当者の人や、会社が導入している人事評価システムについて深く知りたいという人は、この記事を呼んで必要な知識を身につけましょう。

人事評価システムとは

簡単にいえば、人事評価システムとは人事評価を客観的かつ効率的に行うためのシステムです。昇進や配属などに関わる人事は、人事担当者の主観的な判断が伴いがちです。

主観的な人事では公正ではないですし、従業員のやる気を削ぐこともあります。そこで導入事例が増えているのが人事評価システムです。人事評価システムであれば客観的に従業員の成果を把握しやすいですし、昇進審査などもオートメーション化されます。

何よりも日本の会社では成果主義が取り入れられてきていることがポイント。成果主義においては人事評価システムのような、客観的かつ効率的なシステムが必要になってきます。外資系では既に当たり前になっている人事評価システムですが、日本の会社でもますます見かけることが多くなっています。

人事評価システムの機能

人事評価システムには多様な機能があります。例えば、従業員の管理や成果の評価機能だけでなく、人事コンサル機能も兼ね備えているシステムも。人事評価システムであれば、総合的に人事に関する問題を解決することが可能になってきます。

評価過程、評価結果の見える化

これまでの人事評価は曖昧かつ不透明感が強いことが特徴でした。このために不正な昇進なども許容されていたのが実情です。しかし、人事評価システムにおいては腐敗の付け入る余地はありません。

人事の評価過程も全て記録されますし、どのような根拠で昇進が行われたのかに関したことも記録されます。評価過程や評価結果の可視化は、人事評価システムの最大の強みの一つです。

可視化によって従業員の不満も軽減しますし、人事担当者も仕事を評価してもらいやすくなってきます。人事に関する評価過程などが全て明らかになるので、申し送りも容易になるだけでなく、人事担当者が切り替わった際にも同じ基準による人事評価が期待できます。結果的に、可視化によって全体の効率性が大幅にたかまってきます。

評価シートの再現

評価シートを用いて人事評価をしている会社でも、人事評価システムに移行することは容易です。評価シートの内容をそのまま人事評価システムに落とすことができますから、短時間で従来の評価シートによる評価システムから人事評価システムに切り替えができます。

これは大変便利な機能であり、人事評価システムの導入を容易にしています。評価シートが部署間で異なっているという場合でも、様々な様式の評価シートを同一の様式にして管理することも人事評価システムでは可能です。多様な様式の評価シートを統一すれば、部署が違ったり会社が違ったとしても同一の基準で人事評価をすることが可能になってきます。

紙やエクセルへの出力

人事評価システムは紙媒体やエクセルへ出力することもできます。人事評価システムによって作成した評価シートは簡単にエクセルにドラッグ・ドロップして移行できます。他にも紙媒体へ評価シートを出力することも可能。紙媒体へ出力すれば、もしもバックアップサーバーが駄目になった際にも記録が残ります。

紙媒体の評価シートを人事評価システムに組み込むことも容易ですから、状況に応じて最適な方法で人事管理をすることができます。紙に出力すれば人事管理システムの内容も更に共有もしやすくなります。活用方法としては、昇進試験時において作業を効率化するために紙媒体の評価シートを用いる、昇進試験後に人事評価システムにデータを落として統合する、に関した使い方が可能です。

場所を選ばず評価ができる

人事評価システムは場所を選ばずに人事評価ができるようになってきています。従来の評価シートベースの人事評価では、本部のパソコンでないとデータが書き込めない、データの書き込みは出先では無理、に関したような難点もありました。

しかし、人事評価システムはクラウド型が多くなってきており、タブレットやスマートフォンで簡単にアクセスすることができるようになってきています。これによって出先や屋外でも人事評価を施すことが可能です。

人事評価システムを用いてどこでも人事評価ができることもあり、人事評価の速度が更に高まることも利点になっています。クラウドで共有できることもあり、多人数で同一の従業員をクロスチェックするに関したことも簡単にできるのも利点です。

人事評価システムを選ぶポイント

人事評価システムを選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。最初に必要な機能があるかどうかを検討してみてください。人事評価システムといっても実に多様であり、必要な機能が備わっていない人事評価システムもあります。人事評価システムの中にはオーダーメイドでカスタマイズできるものも。

人事評価システムを導入する前にはどのような機能が必要とのなってくるのか、まずは社内で検討しておくことをおすすめします。人事評価システムの利用のしやすささも大事です。人事評価システムを導入したのに使いづらいと、人事評価の効率性が落ちることも。最悪の場合には、人事評価システムを導入しても用いられずに元のシステムに舞い戻りしてしまうこともあります。

これでは本末転倒ですから、人事担当者の声も聞いて利用しやすい環境に合致した人事評価システムを選ぶべきです。人事評価システムの中にはトライアルが設けられているところも多いので、まずはトライアルを利用してみることもおすすめします。導入費用が適切かもよく問題になります。

導入費用が気になる場合には無料の人事評価システムを用いることもありです。しかし、無料の人事評価システムはやはり有料のシステムと比べるとセキュリティなどの面で心配がありますし、あまり機能も豊富ではないことに注意が必要になってきます。

おすすめの人事評価システム

これからは実際におすすめの人事評価システムについて紹介していきます。人事評価システムといっても千差万別ですから、それぞれの違いを押さえていくことが大事です。気に入った人事評価システムがあったら、まずはトライアルを試したり、レビューを更にチェックしてみることもおすすめ。

評価ポイント

評価ポイントは大変使いやすい評価システムになっています。こちらの人事評価システムは300社以上に導入されており、その評判も大変良くなっていることもポイント。低価格であるという点も魅力的ですが、多様な機能も特徴です。

例えば、目標管理、評価フロー設計、エクセル出力、データの自動集計機能などがあります。ユーザーインターフェースもシンプルなものであり、使いやすさという点では他の人事評価システムの追随を許しません。

その反面でできることは山程ありますから、これから人事評価システムを導入したいという場合には真っ先にチェックしておきたいところです。データ連携なども容易にできますし、既存のシステムからの引き継ぎも簡単に可能になっています。

MBOCloud

MBOCloudは目標管理に強いシステムになっています。こちらは目標を設定して、それに対して継続的なマネジメントをしていくことが可能。これにより長期的な人材育成などにも使いやすいソフトウェアといっても良いです。人事課の効率化にもうってつけな本システムは、目標設定シートの自動作成なども可能です。催促メールなども自動で一括送信してくれます。

紹介したように、痒いところに手が届くようなシステムだからこそ多くの企業で支持されています。口コミを見ても評価が高いですし、システムの定期的なアップデートもされています。

利用者の満足度も高い本システムは、本格的な人事評価システムをできるだけ安価に取り入れたいという企業担当者にもチェックしてもらいたい製品です。

あしたのクラウドHR

あしたのクラウドHRは3000社以上で導入されている有名人事評価システムです。RubybizやHRTechなどのようなダンタから受賞もされています。あしたのクラウドHRはカスタマイズ性が特に高いのが特徴であり、多様な評価システムにも対応可能です。

このため、「部署間で評価システムが異なる」「評価シートがいくつか存在する」に関した場合にも検討しておきたいところです。人事評価の工程を全て一括で管理できることも強みであり、目標の設定から最終的な査定に至るまで、同じソフトウェアで全て可能になっています。

人事がうまくいかない、トラブルが生じた、といったように、もしも困った際には人事コンサルタントなどによるサポートも受けられることもあり、人事に関して心配があるという会社にもおすすめ。サポートプランも豊富なことから、あまりコストをかけたくない場合にも利用しておいてほしいところです。

スマートカンパニー

スマートカンパニーは目標管理や人事評価、キャリア管理、タレント分析などの多機能を備えたタレントマネージメントシステムです。あらゆる規模の会社に用いることができますし、カスタマイズ性も優れています。導入実績も180社以上であり、実に多様な業界で取り入れられていることもポイント。

スマートカンパニーならではの手厚いサポートもあって、これまでに全く人事評価システムを取り入れたことがない場合にも安心して用いることができます。実際に使う際には各種モジュールを利用していくこととなりますが、モジュールも人事情報モジュールからサーベイモジュール、研修管理モジュールなどのように、10以上もあります。

これだけの機能があれば、ほぼ対応できない人事管理業務はないといっても過言ではありません。

カオナビ

カオナビは4年連続で「人材管理システム」シェアナンバーワンを誇っているシステムです。目標管理制度や360度評価などのように、多様な評価制度で公正かつ効率的に従業員を評価することができます。カオナビは顔写真を用いて社員情報を管理するのが最大の特徴であり、サービス名の由来にもなっています。

顔写真を用いて管理すれば、人事担当者も評価をする従業員に対して親近感や興味が湧きやすくなります。料金プランも多様に用意されており、ストラテジープランやパフォーマンスプラン、データベースプランなどが用意されています。

シェアナンバーワンであることは伊達ではないほどに無難かつ優れたシステムですから、これから人事評価システムを検討している人事担当者の人はチェックしてみると良いです。

HRMOS

可視化に力を入れているサービスがこちらです。HRMOSでは従業員とその役職などの情報を顔写真付きで可視化、人事評価をより効率的に行えるように工夫されています。オートメーションにも配慮されており、日常の人事評価業務がより簡単に行えるようにもなってきます。

例えば、従業員が自ら個人情報の変更などを入力できるようになっていますから、人事担当者自らが作業をしなくて済みます。個人情報などの情報はやはり本人に入力させたほうがミスもないだけでなく、余計な情報流出などもなくて済むという利点もあります。

人事評価に関する情報は簡単に紙媒体に出力できますから、人事評価に関する情報を上司に報告する場合などにも便利です。価格的にもコストパフォマンスが良いシステムになっています。

HITO-Linkパフォーマンス

リアルタイムのフィードバックを追求するのがHITO-Linkパフォーマンスです。HITO-Linkパフォーマンスはリアルタイム性にこだわっており、迅速な人事評価ができるようになっています。社員のモチベーションにも繋がるように、目標設定や目標管理にも長けています。

多様な情報を詰め込む人事評価システムは検索しにくいこともありますが、こちらのシステムは検索や管理にも特に力を入れているところも魅力的。料金プランとしては、人事評価プランが初期費用10万円の月費用700円から、OKRLoniプランが月500円から利用可能です。

これだけ安ければ予算的に問題になることはほぼないです。それぞれのプランの違いですが、人事評価プランでは更に手厚いサポートが受けられるだけでなく、本格的な機能も使いこなせます。

P-TH

P-THは人事評価をExcel及びWebで行うシステムになっています。P-TH導入は至極簡単で、既存の評価制度を変更する必要性もありません。評価制度を帰ることなく、P-THの評価シートを有機的に組み合わせることができます。クラウド版とオンプレミス版もあり、状況に応じて最適なソリューションも選択可能。

継続利用率も96%となっており、実に満足度が高いシステムであることがわかります。P-THは業務内容の簡素化やオートメーション化にも向いており、「人事評価を効率化したい」「コスト削減のために人事管理をなくしたい」といった場合にもうってつけです。

何よりもP-THは人事担当者の声を採用して作られた「現場重視のシステム」になっており、使いやすさという点では最高レベルです。

タレントパレット

タレントパレットは名称が印象的なサービスですが、利用者の満足度は大変高いものがあります。こちらはビッグデータ活用に強いシステムであり、従業員規模が多い会社などに最適。

具体的には、社員のスキル、志向、スキル、キャリア等の情報を統合して分析できるように工夫されています。見える化にもこだわっており、従業員一人ひとりの顔やキャリア形成などの確認が、マウスクリック一つでできるようになっていることも強み。

大企業における採用実績も多くなっている本サービスですが、導入時には各種サポートも受けられるのも良い点です。総合的にはおすすめできる人事評価システムになっており、可視化によって直感的に人事評価をしたいという場合にはうってつけなシステムになっています。

sai*reco

sai*recoは「人事を戦略に変える」をモットーにした人事評価システムになっています。sai*recoは無料体験も可能であり、まずは利用感を試してみたい場合にも便利に使っていくことができます。sai*recoはGoodDesignアワードなどのような数々の賞を受容していることもポイント。

その特徴として、タレントマネージメントやシステム一元化、定型業務自動化などがあげられますが、機能はカスタマイズすることも簡単にできるようになっています。全体的によく作り込まれたシステムになっており、成熟企業にも向いている人事評価システムです。

組織図の作成などは特に使いやすい機能であり、他にも従業員管理に向いたカスタムフィールドレイアウターなどもあって、強力に業務支援をしてくれます。

HRBrain

HRBrainは目標・評価管理を効率化するために設計された人事評価システムです。人事評価のためのテンプレートが豊富に用意されており、多様な業界会社で利用できるようになっています。テンプレートは更に追加してカスタマイズすることもできます。

面談ログの使いやすさは特に定評があるもので、簡単に整理・検索することができるようになっています。集計作業も完全にオートメーション化されており、なるべく労力を省く工夫もされています。

可視化機能やスコア機能も充実。HRBrainはこのように多様な特徴があるシステムですが、価格は多少お高いのが難点かもしれません。また、初期費用は49800円からですが、会社の規模が大きくなると一気にコストが増大することもあるので、興味がある場合にはまずは問い合わせてみると良いでしょう。

HR-Platform

HR-Platformはクラウドに対応した人事評価システムです。HR-Platformでできることは数多く、目標管理・評価や社員情報管理、マイナンバー管理などができます。他にも機能はカスタマイズして設けることも可能です。

HR-Platformによる人事評価は360度フィードバックや意識調査、自己申告なども用いられています。人事労務顧問サービスといったサービスも利用可能ですから、何から何まで頼れるシステムといっても過言ではありません。全体的にしっかりと作られたシステムですから、まずは問い合わせして色々と聞いてみると良いでしょう。

無料デモも申し込みすることができるのがHR-Platformの魅力であり、「まずは試して使い心地を図ってみよう」という人事担当者の人も多くなっています。

Resily

Resilyはクラウド対応の人事評価システムになっています。クラウド対応ということもあり、モバイル端末で使うのにも最適。Resilyは100社以上に導入されているくらいに人気が高いシステムでもあります。

Resilyは特に目標やビジョン設定に長けており、「目標が設定されていなくてモチベーションが下がっている」といった状況を打破するのにも効果的です。Resily導入時にはOKRが重視されるのですが、このOKRは目標と結果を重視する考え方のことです。

このOKRの考え方にそって、まずは目標を定めることからResily導入は始まります。Resilyは実際に導入後も様々なサポートも得られますから、初めて人事評価システムお導入するといった会社でも安心して利用することができるはずでしょう。

MINAGINE 人事評価システム

MINAGINE人事評価システムは「脱エクセル」を謳った人事評価システムです。エクセルを用いた人事評価システムは色々な問題もありますから、エクセルを使った人事評価にうんざりしているという場合には導入を検討してみると良いでしょう。

例えば、エクセルによる人事評価は各評価シートや目標管理シートなどが煩雑になりがち。業務がこのために更に複雑化するといった難点もありました。しかし、MINAGINE人事評価システムではクラウド化・一元化することで、煩雑さをなくしているのが特徴になっています。

目標管理も定量的な数値目標設定と定性的な行動目標設定の2つの軸で、評価を徹底的に行っているところもポイント。コンサルティングもプランに含まれているので、もしもの際にも安心です。

人事評価システムまとめ

人事評価システムについて見てきましたが、サービスは会社の骨幹となるものだけにしっかりと選んでおきたいところです。実に色々な人事評価システムを紹介したものの、どのシステムが一番良いかはケースバイケースです。だからこそ、じっくりと紹介した人事評価システムを比較検討して、最適な選択ができるようになっておくと良いでしょう。

また、まずは無料の人事評価システムで初めて、必要性を感じたら有料の人事評価システムを導入するといった利用もできます。

いずれにせよ、システムは使ってみて初めて真価もわかるので、トライアルなどを利用してみることをおすすめします。最後に、システムを導入したらなるべく活用することも大事です。導入研修などを手掛けている人事評価システム会社も多いですから、ところを選ぶのも良いでしょう。

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