個人での利用に適したオンラインストレージ11選!比較ポイントや選ぶポイントも解説!

最終更新日 : 2020-12-21 Box

個人で使用するデータを保存する場合、ハードディスクなどに溜めていくのは好ましくありません。

大量のデータがあるとパソコンの動作が遅くなる可能性があるため、オンラインストレージサービスを利用するのが基本です。

オンラインストレージサービスには複数の種類があるので、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。

適当に選んでしまうと失敗することが多いので、使い方や使用上の注意などをきちんと比較してから決めることが大切です。

オンラインストレージ・クラウドストレージとは?

データなどを保存する際に、ハードディスクなどを使用せず、オンラインで保存することができるサービスです。

ただ単に保存しておくだけの場ではなく、他のユーザーとデータを共有することが可能な点が特徴となっています。

オンラインで保存していれば、自宅にいる間だけでなく、オフィスや外出先にいるときでも自由にデータを引き出すことができるため便利です。

ネットにさえ接続していれば、オンラインストレージを使用する場面を問いません。利用するために料金がかかるものもありますが、無料で始められるものもあります。

オンラインストレージを初めて使用する人の場合、まずは無料で試してみて、徐々に有料のものに切り替えるというやり方も効果的です。

個人でのオンラインストレージの活用方法

個人で活用する方法としては、写真・動画を保存しておいたり、データ消失に備えてバックアップを取ったりすることが挙げられます。

また、大容量のファイルをスムーズに送受信したいときも、オンラインストレージが役に立ちます。

(1)写真や動画の保存

もっともオーソドックスな活用方法は、写真や動画を保存しておくことです。

写真は容量が小さいため問題になりにくいですが、動画はかなりの容量になることが多いため、ハードディスクに保存するとパソコンの動作に影響します。

その点、オンラインでデータを残しておくことができるオンラインストレージなら、写真や動画が多い場合でも安心です。

(2)バックアップ用として利用する

データを使用していて特に不安を感じる点としては、やはり突然のデータ消失を挙げることができます。

どれだけ注意していても、停電などのトラブルで焼失するリスクは付きまといます。そこで、オンラインストレージを活用し、きちんとデータのバックアップを取っておくことが望ましいです。

ただし、オンラインストレージに保存しているデータについても突然消失してしまうリスクはあるため、過信しすぎないようにしなければなりません。

(3)大容量ファイルの送信・受信

ちょっとしたファイルを送受信するだけなら、普通のメールなどでも大きな問題は生じません。しかし、大容量のファイルとなると事情が異なります。

そのまま送受信しようとすると、データの容量によってはパソコンなどの動作が重くなってしまい、他の作業をする際に支障が出やすいです。

オンラインストレージに大容量のファイルを保存しておけば、取り扱うデータ・ファイルの容量が大きい場合でも、スムーズに送受信をすることができます。

(4)仕事・友達や家族とのデータ共有

オンラインストレージを利用することの最大のメリットといえるのは、同僚・友達・家族などとデータを共有するのが容易になることです。

ハードディスクにデータ・ファイルを保存していると、自分で利用する分には便利ですが、それを他の人に見てもらうためには送受信する手間が発生します。

ところがオンラインストレージに保存していれば、他の人も同じところにアクセスすることができるため、わざわざデータの送受信をする必要がなくなります。

個人でオンライストレージを導入する時のポイント

個人でオンラインストレージを導入する際は、いくつかのポイントを比較することが大切です。

似たようなサービスに思えても、細かく比較してみると違っている点は多々あります。特に重要なこととしては、料金が無料なのか有料なのかという点が挙げられます。

使用頻度が少ないのに有料のサービスを選ぶのは損になるため、使用頻度に見合った料金なのかを確認しなければなりません。

また、十分な容量が用意されているかについても十分確認することが不可欠です。

(1)料金プランは無料か有料か

オンラインストレージは無料で利用できるイメージもありますが、実際は無料のものと有料のものとがあることに注意しなければなりません。

当然のことながら、容量が大きいものや多くの機能が備わっているものは料金が高額になりやすいです。

ただ、あまり頻繁にオンラインストレージを利用するわけではない人は、最初から有料のものを選ぶ必要性に乏しいです。

最初のうちは無料で十分な容量のあるものを選べば安心だといえます。

(2)ストレージの容量

オンラインストレージを比較する際は、ストレージの容量をきちんと確認しなければなりません。

バックアップを取るにせよ、他の人とデータを共有するにせよ、容量不足に陥ってしまうと不便な状況が生じます。

ギリギリの容量で済ませようとすると急に大容量のデータを扱いたい場合に困るため、ある程度は余裕を持たせておくことが望ましいです。

さまざまな容量のオンラインストレージがあるので、しっかりと比較してから選ぶようにします。

(3)アップロード容量

大容量のデータを扱う機会が多い人の場合、アップロード容量にも気を配る必要があります。

アップロード容量が5GB程度のオンラインストレージを選んでおくと、データを処理する際の作業をスムーズに進めることができて安心です。

(4)データ保存以外の機能

オンラインストレージの機能は、データ保存に限られるわけではありません。他の人と共有できる機能や、スマホなどからも確認できる機能が備わっています。

さまざまな機能を存分に活用することができると、業務の効率を高めていくことが可能になって安心です。

オンラインストレージを選ぶ際は、容量や料金を中心に比較してしまうことが多いですが、機能の面にも注目して比較するように心がけると使いやすいオンラインストレージが見つかります。

(5)操作性は自分に合っているか

料金が無料もしくは手頃だったり、十分な容量があったりすれば、安心して選んでかまわないように思われがちです。

ところが、それだけで選んでしまうと後悔する可能性があります。なぜなら、そのオンラインストレージが使いやすいかどうかは別問題だからです。

操作性をきちんと確認してから使い始めるようにしないと、作業中にストレスを感じることになります。

オンラインストレージを比較する際は、操作性に関する確認をすることも必須です。

(6)利用しているデバイスに対応しているか

パソコンだけでデータを取り扱っている人は、デバイスのことを意識しなくてもあまり問題ありません。

ところが、スマホやタブレットでもデータを処理したい人の場合は注意が必要になります。

オンラインストレージの種類によって、対応しているデバイスに違いがあるので、比較をする際に十分な確認をしておかなければなりません。

(7)データの同期の方法、同期のタイミング

ファイルを頻繁にやり取りする場合、容量のことだけを見ていると失敗しやすいです。

たとえばスマホで写真を撮影した後、オンラインストレージで保存しておきたい場合があります。このとき、即時に保存されれば問題ありませんが、タイムラグが発生する可能性もあるため注意が必要です。

オンラインストレージを比較する際は、どのタイミングでデータが同期されるのかを確認することが必須だといえます。手動でも同期できるサービスなら安心です。

(8)セキュリティは大丈夫か

オンラインストレージを利用する際の注意点の1つに、セキュリティの問題が挙げられます。保存しているデータが流出してしまうと、個人情報の問題が生じる可能性もあるため注意しなければなりません。

サービスを比較するときは、セキュリティがしっかりしているかを確認するのが基本です。

無料のオンラインストレージよりも、有料のオンラインストレージの方がセキュリティが充実していることが多いので、有料のものを選ぶのも1つの手です。

個人でのオンラインストレージを利用する時の注意点・リスク

個人でオンラインストレージを利用する際は、プライベートのデータと仕事のデータをきちんと分けておくのが原則です。

きちんと分けていれば、情報が流出してしまって仕事上のトラブルにつながるリスクが軽減されます。

(1)仕事と個人利用は分ける

複数のオンラインストレージを使い分けるのは面倒に感じられますが、それでも仕事とプライベートのデータはきちんと分けなければなりません。

何でも同じところに保存する習慣をつけてしまうと、データ管理が疎かになりやすいです。

万が一、仕事上のデータが流出してしまうと大きな問題になるため、データ管理の面でも公私混同を避けるようにします。

個人用のデータは無料でも問題ないですが、仕事用のデータは有料のサービスにする方が安全です。

(2)データ消失のリスク

オンラインストレージはインターネット上のサービスである以上、データが確実に守られる保証はありません。

サーバーのトラブルなどにより、突然データが消失してしまうリスクが常に付きまといます。個人用の写真くらいなら消失しても諦めがつきますが、仕事上のデータが消失するのは大問題です。

このようなトラブルに備え、複数のオンラインストレージを利用するなどして、データのバックアップを残しておくことが望ましいといえます。

(3)不正アクセスによるデータの流出

サーバーなどのトラブルでデータが消失するリスクだけでなく、外部からの不正アクセスにも備えておかなければなりません。

悪意のある第三者が仕事で必要なデータに不正アクセスをし、情報を持ち出してしまう事件が頻繁に起こっているため注意が必要です。

セキュリティが堅牢なオンラインストレージを選ぶのは基本中の基本ですが、どれだけ堅牢なサービスでも絶対に安心できるわけではありません。

常に不正アクセスへの対処を考えておくことが重要です。

個人向けオンラインストレージの比較・おすすめ11選

個人でオンラインストレージを利用する際は、知名度の高いものを比較して決めるようにすると安心です。

利用しやすいものとしては、Google Drive、iCloud Drive、OneDriveなどがあります。

Dropbox

世界初のスマートワークスペースとして誕生したのがDropboxです。ファイルを整理することで、重要なファイルを探すのは容易になります。いくら大容量のスペースがあっても、適当に保存しているだけでは作業効率が落ちてしまいます。

きちんとファイルが整理されるDropboxなら、複数のメンバーで作業をする場合でも効率が落ちず、チームワークが高まりやすいです。

Dropboxの場合、ファイル・ドキュメントなどを1ヶ所にまとめることができます。必要なデータを探す手間がなくなるため、複雑な作業をする場合でも円滑に進めていくことが可能です。

おすすめのファイル・フォルダは、ユーザーごとにカスタマイズされ、検索しやすくなっています。

Google Drive

コンテンツにアクセスするのが容易なだけでなく、安全性も確保されているのがGoogle Driveの特徴です。

パソコンからアクセスする場合に限らず、タブレットなどからのアクセスも容易になっています。ファイルを共有したり、共同で編集したりするのがスムーズなので、Google Driveは使い勝手の良いサービスです。

データの統合がシームレスに行われるため、リアルタイムで共同作業をしたい人に向いています。

既存のツールからデータを移行するのは面倒ですが、Google Driveの場合はそのような作業・手間が発生しないため、すぐに本格的な作業に入れます。

PDF・CADをはじめ、100種類以上のファイル形式に対応しているところも大きな魅力です。

OneDrive

さまざまなデバイスを使ってファイルにアクセスしたい人の場合、OneDriveを利用するのが便利です。

OneDriveにデータを保存しておくと、どのデバイスからのアクセスも容易になります。オンラインストレージでの保存なので、デバイスが使用不可になったりしても、データが失われることはありません。

また、Officeアプリを使用するとデータの共有が容易になり、リアルタイムで友人・家族などと共同作業することが可能です。

Word・ExcelのようなOfficeアプリは最新のバージョンになっていて、ランサムウェアからの回復も容易なのが魅力です。

ファイルにアクセスする際には、パソコンの領域を消費してしまうことがありません。

Box

働き方が多様化している中で、できるだけシンプルな働き方を求める人に向いているのがBoxです。

しっかりとしたセキュリティでコンテンツを管理し、作業者に安心感を与えています。インターネット上で発生する脅威をスピーディーに検出したり、充実した情報ガバナンスを備えていたりするのがBoxの特徴です。

複数のユーザーで共同作業を進めていく際は、関係者が共通の理解を持っている必要があります。Boxは、ユーザーが作業時にストレスを感じずに済むよう、アクセスしやすいプラットフォームを用意しました。

ワークフローを迅速化したことも大きな魅力です。契約書類・デジタル資産などを管理する際の反復作業を自動化することもできます。

iCloud Drive

iPhone・iPadなどのApple製品を利用している人に適しているオンラインストレージは、なんといってもiCloud Driveです。

スマホ・タブレットで使用するイメージが強いですが、パソコンからのアクセスも容易になっています。

写真・ファイルだけでなく、メモについても安全に保存しておくことができるため、Apple製品のユーザーにとって便利です。

無料で利用できるストレージ容量が5GBあるので、よどほ大容量のデータを取り扱わない限りは安心だといえます。

途中で容量が足りなくなってしまう場合がありますが、iCloud Driveならいつでも容量の追加ができる仕組みです。

Amazon Cloud Drive

Amazon Cloud Driveには無料ストレージが5GBあります。ここに写真を保管する場合、普通のサイズであれば約2000枚を残しておくことができます。

5GBに収まっていれば、追加料金が発生することはありません。もちろん、もっとストレージが必要になったときは有料プランに切り替えてストレージを追加することが可能です。

データはオンラインで保管しておけるため、パソコンなどの容量を圧迫することはありません。さまざまなトラブルを想定し、しっかりとしたセキュリティを備えているため安心です。

デジタルのデータだからといって、簡単に紛失してしまうということはありません。いつでも安全に保管できる魅力的なサービスです。

MEGA

大量のデータ・写真などを管理したい人にとって、オンラインストレージの容量は重要な問題です。容量が少ないサービスでは、頻繁にデータの整理を行わなければならず、面倒なことになります。

その点、MEGAは無料プランでも50GBを利用することが可能なので安心です。

50GBでは足りない人の場合、プロ・ライトで400GB、プロ1で2TBという大容量のストレージを利用することができます。

画面の構造がシンプルなので、初めてオンラインストレージを利用する人にとっても分かりやすいです。

ファイルの操作を行う際は、アップロードでもダウンロードでもドラッグ&ドロップするだけなので、普通のパソコン操作ができる人なら苦労しません。

firestorage

firestorageは、個人でオンラインストレージを利用したい人だけでなく、ビジネスで利用したい人にも適したサービスです。

大容量のファイルを送る場合、メールで作業しようとすると大変な手間がかかります。その点、firestorageを利用すればスムーズに送受信することができて便利です。

オンラインで情報を管理する仕組みなので、USBなどでデータを持ち運ぶ必要がなくなり、紛失・盗難などの不安を抱えずに済みます。

インターネット上で起こりうるデータ消失のトラブルがありますが、firestorageの場合はそのようなトラブルにもきちんと対応しているため安心です。SSL通信を用いているため、セキュリティは万全です。

Evernote

Evernoteは、さまざまな情報をオンラインで保存することができるサービスです。テキストだけでなく、音声や画像などにも対応しているため、多くのユーザーにとって利用しやすいです。

保管されているデータは複数のデバイスで同期されるため、1人で作業するときはもちろん、複数の人で共同作業をするときにも適しています。

Evernoteは編集機能が多彩なので、自由自在に編集作業を進めていくことができます。

他のアプリとの連携にも力を入れているので、他のアプリの操作に慣れている人でも安心です。

ワークフローは人によって異なりますが、Evernoteを利用すれば、あらゆる人に合ったワークフローを自在に作ることができます。

Giga File便

Giga File便はファイル転送サービスの1つで、ユーザー登録の必要がない点が大きな特徴となっています。

転送できるファイルの容量は無制限なので、多くのファイルを転送したい人に向いています。ただい、1ファイルの容量は200Gまでという点には注意が必要です。

アップロードしたファイルは、最大で60日間保持される仕組みになっています。

ファイルのアップロードは、ドラッグ&ドロップで簡単に済ませることができるので安心です。保持期間は最大60日間ですが、状況に応じて7日間・14日間・21日間・30日間に変更することもできます。

ブラウザが対応していることが条件ですが、フォルダそのものをドラッグすることも可能です。

4Sync

ドキュメント・写真など、大切なデータをオンラインで保存しておくことができるのが4Syncです。

オンライン上にデータがあるため、パソコンだけでなく、スマホ・タブレットなどからも自在にアクセスすることができます。

4Syncは使いやすいデザインになっていて、誰でも非常に簡単に操作できる点が魅力です。ただ単にデータを保存しておくだけのサービスではなく、さまざまな機能を備えているところが特徴です。

同期した状態がしっかりと維持されるため、外出前にドキュメント作成を始め、移動しながら作業を完了させることができます。

もちろん、ファイルを転送したりバックアップを取ったりするのも短時間で済ませることができるので安心です。

個人利用でオススメなのはGoogle Drive

さまざまなオンラインストレージがありますが、個人で利用するのにもっとも適しているのはGoogle Driveです。

無料で利用できるストレージが15GBと多めになっていること、Googleが提供している他のサービスとの連携がしやすいこと、さまざまな場面で活用できることが理由として挙げられます。

とりわけ注目を集めているのは、Googleドキュメントの文書がストレージを圧迫しないことです。

日頃からGoogleドキュメントを中心に文書を作成していれば、15GBの容量を無制限であるかのように使うことができます。

オンラインストレージを利用するためのアカウント作成が不要で、Googleアカウントだけで済むのも魅力です。

まとめ 200~250

個人で利用できるオンラインストレージは多種多様ですが、どれでも同じように使えるわけではありません。

誰でも手軽に使い始められるGoogle Driveがオススメですが、他にも魅力的なサービスは多いです。

それぞれの特徴・メリット・デメリットを比較し、安心して使えるものを選ぶことが大切です。

データ消失などのトラブルに備えるためには、しっかりとバックアップを取ったり、複数のオンラインストレージに分けたりするのが有効だといえます。

 

オンライストレージには他にも様々な種類と機能をもったサービスがあります。

こちらで完全網羅しているので、オンライストレージを探している人は参考にしてみてくださいね。

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