ネットショッピングに関するアンケート|約半数はネット上に「馴染みの店」を持っている
結果概要
- ネットショッピング利用者のうち、繰り返し利用する「馴染みの店」があるのは約半数
- 「馴染みの店」のある人もない人も、「価格」「送料」を重視している傾向にある
設問
- 現在、結婚していますか?当てはまるものを選んでください。
- 現在のお仕事について当てはまるものを選んでください。
- インターネット上で買い物をする頻度として最も近いものを選んでください
- インターネット上での買い物の際によく利用するいわゆる「馴染みの店」はありますか?
- ネット上に「馴染みの店」があると回答した方に伺います。それはどういったお店ですか?最も当てはまるものを選んでください
- そういったお店を繰り返し使う理由について、当てはまるものを選んでください[複数回答可]
- 「その他」と回答した方に伺います。繰り返しそのネットショップを使う理由を具体的に教えてください
- ネット上に「馴染みの店」がないと回答した方に伺います。ネット上で買い物をする際に重要視するのはどういった点ですか?当てはまるものを選んでください[複数回答可]
- 「その他」と回答した方に伺います。ネット上で買い物をする際に重要視するのはどういった点か具体的に教えてください
基本データ
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年8月7日~8月10日
設問数:9問
サンプル数 1000
性別人口構成比
性別 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
度数 | 628 | 372 | 1000 |
結果抜粋
1.20代の4人に1人はネットショッピングを利用したことがない
今回は、ネットショッピングについてのアンケートを、各世代200人ずつ、計1000人に実施しました。
まずはネットショッピングを利用する頻度から聞いています。
Q3:インターネット上で買い物をする頻度として最も近いものを選んでください。
最も多かったのは「月1回」で21.7%でした。
一方で、「インターネット上で買い物をしたことがない」という方も15.7%いることがわかりました。
この「ネットショッピング利用したことない層」に世代の偏りはあるのか、世代別で集計してみるとこのようになりました。
20代以下は26.5%、およそ4人に1人はネットショッピングを利用したことがないという結果になりました。
逆に最も「利用したことがない」と答えた割合が低かったのは50代で9.0%、次が60代で10.5%でした。
若い世代はデジタルに慣れ親しんでいる世代というイメージがありますが、ネットショッピングに関しては必ずしも慣れ親しんでいるとは言いがたいことがわかりました。
2.ネット上に「馴染みの店」を持つのは約半数
ネットショッピング経験のある方に、繰り返し利用する「馴染みの店」があるかどうかを聞きました。
Q4:インターネット上での買い物の際によく利用するいわゆる「馴染みの店」はありますか?
「ある」と回答したのは51%。ほぼ半々に分かれる結果となりました。
馴染みの店を持つ方・持たない方それぞれに、馴染みの店を使う理由、ネットショッピングで重要視している点を伺いました。
Q6「馴染みの店」を繰り返し使う理由について、当てはまるものを選んでください[複数回答可]
最も多かったのは「価格が安い」で45.2%、続いて「自分の欲しい商品を扱っている」が42.7%、「送料がかからない・安い」が37.5%となりました。
Q8:ネット上で買い物をする際に重要視するのはどういった点ですか?当てはまるものを選んでください[複数回答可]
こちらも「価格が安い」が最も多く51.9%、「送料がかからない・安い」が45.1%と続きます。
決まったお店で買う人も、馴染みの店を持たずに毎回探す人も、価格、そして送料が安いことが重要なポイントであるようです。
馴染みの店を使う理由として「メールマガジンが魅力的」「店員の対応が良い」というコミュニケーション的な要素の選択肢も用意しましたが、これらはかなり低い結果になりました。
ここでご紹介していないデータも含めた、「ネットショッピングに関するアンケート」の調査結果は下の「詳しい資料を無料ダウンロードする」ボタンからダウンロード可能です。