地震と情報に関するアンケート|地震が起きたらまずテレビ
結果概要
- 地震が起きた時にまず情報を確認するメディア、半数はテレビと回答
- 情報収集をしないという方々も1割ほどいる
- 地震の情報に関するアプリやサービスの利用率は約3割
設問
- 現在、結婚していますか?当てはまるものを選んでください。
- 現在のお仕事について当てはまるものを選んでください。
- あなたと同居している人数を以下から選んでください。(あなたを含めない人数)
- 地震を感じた時に、情報(規模・状況など)を確認するのにまず初めに見るものはどれですか?
- どの局で情報を確認するかは決めていますか?
- 地震発生を知らせるアプリやメールサービスなどを利用していますか?(携帯電話の「緊急地震速報」を除く)
- アプリやメールサービスを「利用している」と回答した方に伺います。震度いくつ以上でお知らせが届くように設定していますか?
基本データ
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年7月28日~7月31日
設問数:7問
サンプル数 1000
性別人口構成比
性別 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
度数 | 640 | 360 | 1000 |
結果抜粋
1.地震を感じたら、情報を確認するのはテレビ!
規模こそ大小さまざまながら、日本中で相変わらず地震が頻発しています。
今回は地震と、それに伴う情報について、各世代200人計1000人にアンケートを実施しました。
揺れを感じたあと、どこが震源なのか、どのくらいの規模なのかなど、最初に情報を確認するメディアは何か聞いてみました。
Q4:地震を感じた時に、情報(規模・状況など)を確認するのにまず初めに見るものはどれですか?
ちょうど半分ほど、50.7%の方がテレビで情報を確認すると回答しています。
続いて、ニュースサイトという回答も20%ほどとなりました。
また、1割程度の人は「特に情報収集はしない」と回答しました。
この質問については、世代別の結果も見てみましょう。
特徴的なものを抜き出したグラフになっています。
どの世代においても、最も多かったのは「テレビ」となりました。
特に60代以上では、8割近い方がまずテレビをつけると回答しています。
また、「Yahoo!などのニュースサイト」の回答は、30代から50代で高くなりました。
仕事中などでもさっと開いて確認することができるため、でしょうか。
もう一点は、「情報収集しない」の割合です。
若い世代ほど「情報収集しない」という割合が高くなっていることがわかります。
選択肢には「その他」も用意しているので、「テレビやニュースサイトでは情報収集しない」ということではなく「地震が起きても特に状況を知ろうとしていない」割合です。
2.地震の情報はNHKで確認する
Q5:どの局で情報を確認するかは決めていますか?
「地震の情報をまずテレビで確認する」と回答した507名に、その際にどの局を観ているのか聞いたところ、半数以上がNHKと回答しました。
それ以外の局についてはどれもほぼ横並びで低く、残りは「各局いろいろ見る」「その時見ていた局/特に決めていない」に集まりました。
3.地震情報を知らせてくれるアプリ、ちゃんと設定できていない人が多い
緊急地震速報システムが一般向けに始まっておよそ10年になりますが、現在はそのシステムを活用したアプリや、ピンポイントで震度などの情報を教えてくれるサービスなども多く広まっています。
こうしたサービスをどのくらいの方が利用しているかを聞いてみました。
Q6:地震発生を知らせるアプリやメールサービスなどを利用していますか?(携帯電話の「緊急地震速報」を除く)
今回のアンケートでは、こうしたサービスを利用している方は34.5%という結果になりました。
また、サービスを利用しているという方に、どのくらいの規模から通知されるように設定しているかも聞きました。
「わからない/特に設定した覚えがない」と回答した方が、サービスを利用している方の46.1%にものぼりました。
地震関連のサービスは、緊急地震速報同様地震が起きることを知らせてくれるものと、発生した地震についての震度や規模などの情報をお知らせしてくれるものとがあります。
どちらも住所や情報の欲しい規模などを設定しないと、正確な情報が得られません。
ここでご紹介していないデータも含めた、「地震と情報に関するアンケート」の調査結果は下の「詳しい資料を無料ダウンロードする」ボタンからダウンロード可能です。