【最新】Zoom向けWebカメラのおすすめ18選!選ぶポイントやカメラをWEBカメラにする方法も解説!

最終更新日 : 2022-07-15 Box

冒頭文緊急事態宣言が発令され、外に出ることすらもなかなか難しくなってきた昨今、オフィスワークもリモートワークにどんどん転向しつつあります。

リモートワークで欠かせないものといえば通信機器です。直接会って話したり会議をしたりできない分、これから先ZoomでのWeb会議が増えていくことでしょう。

そんな中で重要となってくるのがWebカメラです。

今回の記事では、リモートワークのためにどんなカメラを選ぶべきか、そのポイントをまとめました。

Webカメラとは

Webカメラとは、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどの機器とUSBなどで接続して使うことの出来るカメラのことを指します。

パソコンの機器によってカメラがは内蔵されているものもありますが、より高画質で表情のみやすいものを選ぶなら外付けのものを選んだほうが良いです。

Webカメラは、相手の仕草や表情をオンタイムで確認することが出来るのでコミュニケーションを取るのにも重要です。

Youtubeなどの配信にも用いられることがあるので、今や多くの人に馴染みの深い物です。

Webカメラの必要性

Zoomを使用する機会が増えた昨今では、リモートワークでどんな場所でも打ち合わせや会議ができるという利点がある一方で、機器の調子でカメラの映像が乱れたりラグが出たり、ほかにもうまく表示ができないなどのトラブルも避けられません。

ノートパソコンやデスクトップパソコンといった機器の中にはすでにカメラが搭載されているものがありますが、そういったトラブルを避けるためには、別途高品質のWebカメラを購入することが一つの解決法です。

高品質のカメラを用いることで、映像だけでなく声の乱れなどの改善にもつながることがあるため、これから先のリモートワーク中心のビジネスではきれいな映像を提供できるハイクオリティなビジネスアイテムの一つとなってきます。

きれいな映像とラグのない環境があればリモートワークのストレスの軽減にもなります。

Webカメラの選ぶポイント

Webカメラを選ぶ際にはどのような点に注意すればよいのか疑問に思う人が多いはずです。

これについては、それぞれの用途に合わせて選ぶのが最も良いと考えられます。

ここでは、用途に合わせたWebカメラの選び方についてご紹介します。

①解像度

解像度Zoomで通話する際には、アプリの都合上少し画質が落ちてしまいます。

さらにカメラの画質が悪いと、よりいっそう画面が見づらくなってしまうので、Zoomを活用するときに使うカメラは解像度が高いモデルを選ぶのがおすすめです。

解像度とは、カメラがどれだけ画面を細かく表示できるかの基準です。種類は720pや1080pなどの種類がありますが、この値が大きくなれば大きくなるほど高解像度なカメラであるといえます。

ですが、解像度が高くなればその分値段も高くなりますので、自分の予算とも相談しての検討が必要です。

解像度が高いWebカメラほど、通信時に多くのデータ量を使います。

そのため使っている回線によっては高画質のものを使うと通信速度が遅くなったりして、むしろきれいな映像が写せないこともあるので注意してください。

②視野角

視野角ノートパソコンやデスクトップパソコンに標準で搭載されているWebカメラは、視野角、つまり写せる角度が狭いという傾向があります。

このようなWebカメラでは、カメラの正面にいる人しか移すことが出来ないため、会議などで大人数を写したいという場合には標準搭載のものは不向きです。

会議などで五人以上の複数人を写したいという場合や、広い画面で見せたいものがある場合には、視野角の広いカメラを買うのが良いです。

Webカメラを買う目安は150°程度あると広範囲が映し出せるので非常に便利です。

③マイク内蔵の有無

Zoomでの会議を行う場合、画質のきれいなのは当然ですが、それと同様に音声でのやりとりがスムーズに行われるということも重要なポイントです。

通常は、Webカメラと合わせてマイクやスピーカーを外付けで設置する方が、よりいっそう音質のいい会議ができるのでおすすめですが、外付けカメラの中にはあらかじめマイクが内蔵されているものもあります。

場所の都合でたくさんものが置けない場合や、ごちゃごちゃしてしまうので置きたくないという場合には、内蔵されているものを選べば場所の管理も簡単です。

カメラから離れた位置で話す場合には、別途マイクを用意した方が会話しやすいです。

④設置タイプ

Zoomで使うWebカメラを液晶ディスプレイに設置する場合には、上に置くことが出来ないので画面に挟んで固定するクリップタイプのものが便利です。

設置場所を確保する必要がなく脱着が容易なのがこのタイプのWebカメラの良いところです。持ち運びも簡単なので、外でZoom会議をする場合にもデスクトップパソコンと一緒に持ち運ぶことができて機動性も非常に良好です。

幅的に取り付け可能であれば、パソコンだけでなくテレビにも設置できるのでZoomをパソコンで操作しながら、広い場所での説明がしたい場合などにも有効です。

⑤その他の機能

Webカメラは画質や音質だけではなく、その他にも着目しておきたい機能がいくつもあります。

たとえばZoom会議で便利な撮影機能がついているものもいくつか存在します。この機能があればZoom会議中の記録が取れるため、議事録の作成が容易になり会議についての申し送りなどがスムーズになります。

ほかにも撮影機能があることによって、Webセミナーでの映像を撮るのも簡単になるなど、さまざまなビジネスシーンで使うことが出来るはずです。

ほかにも、ワイヤレス接続の出来るものであれば、ケーブルなしでパソコンに接続できるので移動しながらのZoom会議もできるなどさまざまな利点があります。

おすすめのZoom向けカメラ25選

Zoom会議で使うには、具体的にどのカメラを使えばよいかについてここではご紹介します。

たとえば会議の規模や、用途に応じてどのカメラを使うべきかは変わってくるので自分の使いたい方法に応じたものを選択することが必要です。

LogicoolBRIO

ロジクールBrioはビジネスモデルのWebカメラです。独自のRightLight3とハイダイナミックレンジ(HDR)テクノロジーは、あらゆる照明環境(微光、直射日光または高コントラストの照明条件など)で被写体が最適に表示されるように自動的に調節してくれます。

つまりZoom会議内の参加者がどこにいても、どんな場所であっても美しく表示されるようにしっかりと調整してくれます。

このWebカメラでは視野角を複数選択できます。65度は狭めの視野角ではありますが、この視野角によって周囲の作業空間の中から必要な部分だけをピックアップできるので最適な個人間のコミュニケーションができます。

90度の広角ではホワイトボードを写すことも可能です。

LogicoolC920n

LogicoolC920nはZoom会議でよりよい印象を与えたい、またはWebセミナーや議事録のためなどにデモ画面や講習画面の録画をしたいなどさまざまな用途に使えるのがこのWebカメラです。

C920nはカメラだけでなくマイクも内蔵されているため、明瞭できめ細かいフルHDビデオ(1080p/30fps)とクリアなステレオサウンドを提供することができます。

自動HD光補正機能を備えたC920nは、薄暗い環境下でも鮮やかではっきりとした画像を映し出すよう調整可能であるため、暗いところでも明るく撮ることがでくるのでストレスのないZoom会議が可能です。

映像、音声ともに高機能なものを求めるならこのカメラは選択肢の一つにしてもよいでしょう。

LogicoolC270n

C270nはワイドスクリーンに対応したWebカメラです。広い視野角に対応できるため、大人数でのZoom会議に対応できます。

光調整について自動でやってくれるなどの画質についてのこだわりもあるため、Zoomでの悩みの一つである画面の見づらさなどを解消してくれます。

ほかにもこのカメラにはノイズリダクションマイクが内蔵されているため、騒がしい環境にいても自分の声をクリアに届けることができます。

この機能があれば、外にいてのZoomもストレスなくつなぐことが出来ます。このカメラはクリップタイプなので、どこにでも設置ができるというメリットもあります。

持ち運びにも便利で、価格もリーズナブルなので一つは持っておきたいアイテムです。

サンワサプライCMS-V50BK

CMS-V50BKは三倍ズームを搭載したWeb会議用のWebカメラです。光学三倍ズームでクリアでわかりやすい画面を表示できる野に加えて210万画素、フルHDと高画質なのがこのWebカメラの特徴です。

このカメラを使えば、大画面にZoomの画面を表示しても、低画質にならず見やすい状態で、スムーズな会議を進めることが出来ます。

資料や細かい字のものに関しても拡大して表示することができ、また自動でピントが合うオートフォーカス機能も搭載しているので、会議を円滑に進めることが可能です。

さらに、このWebカメラにはリモコンがセットとなっているので、カメラの向きを遠隔で操作してより見やすい画面作りの手助けをしてくれます。

サンワサプライCMS-V53BK

CMS-V53BKは200万画素フルHD画質を備えたカメラです。ここまでの高画質であれば、資料や表情などがはっきりと映るので、会議中のコミュニケーションには最適のカメラであるといえます。

超広角150°のワイドレンズを搭載したWEBカメラなので、広範囲を映すことができるため、複数人でのZoomの利用シーンでも快適に使えます。

大人数での会議や、リモートワーク時に手元の資料を見せるなどの場合にはこのWebカメラの機能が役に立つはずです。

他にない超広角なので、会議だけでなくてセミナーなどにも役に立ちます。高音質マイク付きなので、外付けマイクいらずでスムーズな会話が可能です。音質、画質共にWEB会議には最適のWebカメラです。

サンワサプライCMS-V45S

]オートフォーカスを搭載したCMS-V45Sは少人数での会議に最適なカメラです。カメラを向けるだけでピントが合うので、少ない人数であればこれ一台でZoom会議の進行ができます。

高級感のあるアルミボディは会社内のどこにおいても見栄えのする一品です。しかもパソコンに接続するだけで動作するので、使用も簡単なWebカメラとなっています。

設置に関してはパソコンのディスプレイへの直接の設置のほか、カメラ用の三脚穴を備えているので市販のカメラ用三脚に取り憑けすることも可能です。

Zoom会議での活躍だけでなくウェビナーなどでも活用できる万能のカメラと言えます。本体にはマイクが内蔵されているため、これ一つでクリアなZoom会議が行えます。

バッファローBSWHD06MBK

複数人のチャットやライブ動画撮影に適したBSWHD06MBKはビジネスシーンでも家庭や友達同士でも気軽に使いやすいWebカメラです。

このカメラの特徴は、その使いやすさです。本体はコンパクトですが、カメラだけではなくマイクも内蔵されているので、音を広く拾い多人数のざわざわした音でも拾うことが出来ます。

ヘッドセット不要なので、ケーブルを気にせず楽な姿勢でビデオチャットを楽しむことが出来るので、どのシーンでも活躍できるでしょう。

このカメラにはマニュアルフォーカスが標準装備されているので、レンズ部のリングを操作することで自分で簡単にピントを調整することができます。

付属しているマルチジョイントで、ノートパソコンにも液晶ディスプレイにもどこにでも設置することが可能です。

バッファローBSW505MBK

BSW505MBKは水平視野角約120度の広角レンズを採用したこのWebカメラは、今までの今までのWebカメラでは撮影できなかったカメラ付近をしっかりと写すことができ、大人数の会議やホワイトボード、サイズの大きいサンプルなども見切れることなく撮影できる画期的なカメラです。

広角レンズのため、撮影画像には多少のゆがみが発生することは注意しておきたいポイントですが、それを踏まえても他のカメラより圧倒的に広い視野角で撮影できる範囲は非常に広いので、大規模なZoom会議でも活用できるはずです。

加えて、盗撮を防止できるプライバシーシャッターが標準搭載されているので、Webカメラ設置に関して不安視される、社内の情報流出対策もばっちりです。

エレコムUCAM-C520FBBK

エレコムのUCAM-C520FBBKは特に、画質を長所としてあげられます。

1600×1200ピクセルの高解像度に対応し、すみずみまで美しく、きれいな映像が楽しめるこの高画質200万画素Webカメラなら、Zoomを使用したときにストレスになりがちな画面の荒さや解像度の低さなどの対策になるため、スムーズでストレスのない会議ができます。

カメラ本体にはマイクが内蔵されているため、複数人での会話も可能です。

カメラ本体も上下に角度を調整可能であるほか、マルチスタンドを採用しているためラップトップパソコンでも液晶ディスプレイでもどこでも設置することが出来る、非常に汎用性の高いWebカメラであるといえます。

eMeetC960

eMeetC960はWindows、Mac、クロームOSや、Androidといった複数のマルチOSに対応したWEBカメラが欲しい方におすすめのモデルです。

オフィスではWindowsのデスクトップパソコン、自宅ではMacノートなど、異なるOSのデバイスを複数並行して使用する方にピッタリです。

多機能なだけではなくフルHD対応カメラを搭載「自動HD光補正」機能を備えているのもこのカメラの特徴です。

これらの機能があれば、直射日光が差し込むリビングや蛍光灯照明のオフィス、薄暗い部屋など、場所ごとに部屋の明るさが違っても安心してZoomを使用することが可能です。

ノイズフィルターのあるマイクを内蔵しているため、音声もクリアに拾えるのでどんな場所でも安心です。

LogicoolBCC950R

LogicoolBCC950Rは一体型デザインが珍しいこのカメラは、この一つの中に1つの部屋で最大4人までの小規模のビデオ会議を行うのに必要な、すべてのものがそろっています。全二重スピーカーフォンからのワイドバンドオーディオ、および電動式カメラからのHDビデオなど、すべての機能の揃ったこのカメラがあれば、Zoom会議をスムーズに行うことが出来るはずです。

小グループを考慮して設計されたBCC950は、無指向性スピーカーフォンとノイズキャンセリングマイクにより、最大2.4m離れた場所でも、お互いの声をはっきりと聞くことができます。

小規模な会議でのコミュニケーションを行うには、ぴったりのサイズ感と距離感、そして音質を保てるWebカメラです。

このカメラにはポータブルリモコンが標準搭載されており、どこからでも操作ができるほか、ミュートボタンも簡単に手が届くようになっているので安心して使うことができます。

Logicool MEETUP

Logicool MEETUPは超広角レンズ搭載の一体型カンファレンスカムです。接続はUSB経由でデスクトップパソコンやノートパソコンに設置することができるので、シンプルでつなぎやすい構造になっています。

カメラ、マイク、スピーカー全てがコンパクトな本体に収納されているため持ち運びもしやすいです。

独自のRightSound技術で、会話をキャプチャする機能や、大きい音声などを自動的に聞き取りやすくしてくれる効果により、ノイズを抑制して会話をスムーズにしてくれます。

MeetUpは自動的にカメラ位置を調節し、ズームして会議室内の人々を見つけてフレーミングすることができます。人から人にジャンプするフレーミングではなく、会話に参加している全員にフレームが与えられるので自然な会話することができます。

Logicool PTZPRO2

Logicool PTZPRO2は高解像度で動作をキャプチャすることに特化したこのカメラは教室、ホール、および大会議室での会議や講義、セミナーなどで活躍するWebカメラです。

90°の対角視野で広角ショットを捉え、または柔軟な動きで、プレゼンター、パネリスト、およびホワイトボードにフォーカスを合わせることができます。

オートフォーカスも搭載しており、10倍ズームレンズを使うことで話している人視覚資料を完璧にフレームに入れ、聞いている人にわかりやすい配信、あるいはZoom会議を提供することが出来ると思います。

これには標準でリモコンが搭載されており、会議室でも、自宅でも全ての参加者をリモコンを操作することで表示することができます。

LOGICOOL RALLYPTZCAMERA CC4900E

LOGICOOLのCC4900EはUltra-HDイメージングシステムと自動カメラコントロールを搭載したプレミアムPTZカメラです。

LOGICOOLのビデオカメラ製品ラインの最上位で作られたこのカメラは、度な光学と画期的なテクノロジーを採用したRallyカメラを搭載しています。

鮮明な15倍HDズーム、90°の広い対角視野、および優れた4Kセンサーを備えるRallyカメラは、卓越した画質で室内の全員をキャプチャすることができるため、小規模の会議でも大規模なセミナーでも活躍することの出来るマルチなツールとして扱えます。

Rallyカメラを使用しない時は、レンズはデフォルトで停止位置にあり、レンズは真っ直ぐ下を向いているので、プライバシー管理も完璧です。

JabraPanaCast

PanaCastはZoom、Skypeを含めたすべての主要ビデオ会議アプリケーションに対応しています。

使用デバイスに関係なく扱える、互換性、汎用性が高いツールであるだけでなく、独自のパノラマ4K映像テクノロジーを搭載しているので、画質、使い心地も抜群です。

このカメラはでは完全な180度の視野を視聴者に提供ができるため、参加者にとっても発言者にとってもよりフレキシブルでスムーズな会議ができるはずです。

オンライン上の会議だとホワイトボードが見えづらいという問題があります。文字が潰れたり、全体が見づらかったりなど、特に会議室にいない人にはホワイトボードが見づらいという場合があります。

このカメラであれば、どこの場所でも見渡せるのでその問題は解決されます。

CS-700AV

楽器のヤマハが作ったCS-700AVはスマートな小会議室に最適なカメラ付きスピーカーです。相手の表情をつぶさに伝える120°超広視野角・高解像度カメラを搭載したこのカメラは、コミュニケーションのために必要な相手の顔色を読み取るということを非常に容易にしてくれます。

画質が良いだけではなく、楽器やスピーカーを開発しているヤマハ独自の音響処理技術を搭載していることで、他のスピーカーにはない音の鮮明さや聞き取りやすさを実現しています。

壁掛け設置で簡単に設置することができるため、どの部屋にも設置でき、遠隔コラボレーションに必要な機能がこの一つに集約されているので空間をすっきり整理することができます。

Neatシリーズ

Neatシリーズ

Zoomミーティングスを普段から会議や相談などに使っている人は多いと思いますが、これからの会議の形の一つとして、ZoomRoomsを使うという人も増えてくるはずです。

これは従来のTV会議システムのような、常設型のZoom端末構成のことで、使い方は会議に複数人が集まり、外部の人とのミーティングを行うなどの使い方に向いています。

Zoomミーティングとの違いはミーティングスは別々の場所からPCやスマホなどを使用し、それぞれオンライン上に集まるのに対して、1グループが常設された場所から対多数のコミュニケーションをとるのがルームスです。

まとめて言うなら、ミーティングスがWeb会議ツールであるのに対して、ルームはテレビ会議ツールであるということもできます。

NeatシリーズはZoomRoomsに必要なハードウェア環境(カメラ、マイク、スピーカー)に加え、ZoomRoomsが最初からインストールされたオールインワン機器です。これがあれば、j世代のコミュニケーションが簡単にできます。

Zoom専用の小型デバイス「ThinkSmartViewforZoom」

大切な人とのZoomコラボレーションを簡単に、それをキャッチコピーとしているのがZoom専用デバイス「ThinkSmartViewForZoom」です。

搭載しているWebカメラは5Mピクセル、85°視野角で、さくさく動きながらも画質は良く、自分だけでなく周りの資料や風景なども写すことができる視野角になっています。

内蔵のオーディオに関しては、内蔵マイクとスピーカーが搭載されており、高機能なこれらでクリアな音質が提供されます。

タッチパネル上でホワイトボードや共有された資料に書き込みながらビデオ通話が可能で、フリーディスカッションなど様々なリモートコラボレーションの利用にも最適なこのデバイスがあれば、より円滑に会議が進められます。

スマートフォンをZOOMのカメラ代わりにする方法

Webカメラがなくても、手持ちのスマートフォンで代用することも可能です。

この方法であれば、新たなデバイスの購入なしですぐにZoomでも活用できるので手軽にカメラの導入ができます。ここでは導入の手順について説明します。

(1)iVCamアプリを使う

パソコンに標準で搭載されているWebカメラでは、画質も悪くアングルも調整しづらいので、他のデバイスの導入がおすすめです。

しかし一方で画面サイズや文字入力ではパソコンのほうが使いやすいという方も多いのではないかと考えられます。

そんな場合、カメラはスマートフォンのものを使い、映像を見たり文字入力をするのはパソコンで行うという設定ができる「iVCam」というアプリを使用するのがおすすめです。

設定方法は、まずパソコンのブラウザーからiVCamの公式サイトへアクセスしてソフトをダウンロードします。スマートフォンでiVCamのアプリをダウンロードしておくようにしましょう。

パソコン版は、Mac版はなくWindows版のみ、スマートフォンアプリはAndroid版のみの対応なので注意してください。両方インストール出来たら、起動し、するとスマートフォン側のアプリに「iVCamが見つかりました」と表示されるので、そのあと画面下部の再生ボタンをタップしたら導入は完了です。

(2)DroidCamWirelessWebcamアプリを使う

スマートフォンをカメラ代わりにするアプリでもう一つ、DroidCamを使うという方法があります。

こちらの場合もスマートフォン、パソコンの両方の操作が必要になりますのでまずは手元にそれらを用意してください。

スマートフォンとPCの両方にそれぞれアプリをインストールします。それぞれインストールしたら両方のアプリケーションを起動して、そしてスマートフォン側に表示されているIPをPCの側に入力してStartをクリックします。

ここでカメラ映像だけでなくスマホのマイクを有効にしたい場合はAudioにチェックを入れることを忘れないようにしてください。

しかしこれは無線で繋がっている場合なので、回線の都合では接続が不安定な場合もあります。

充電の問題もあるので、長時間接続する場合などはUSB経由の優先接続を行う方が良いでしょう。

(3)NDIHXCameraアプリを使う

スマートフォンをカメラの機能で使う方法としてさらにもう一つ、iPhoneのAppStoreで「NDIHXCamera」を検索し、インストールするという方法があります。

まずそれをダウンロードしてインストールします。そして起動したらカメラとマイクの権限を有効にして、画面中央下にある「NDI」というボタンを押して機能を有効にしてください。

次にPC側でNewTekのWebサイトから「NDITools」をダウンロードし、インストールします。画面を共有する場合には「VirtualInput」という機能を使うので、これを選んでダウンロードし、その後タスクトレイからこのアプリケーションを起動します。

ここまでの準備作業が問題なく行われていれば、iPhoneのカメラとマイク機能がPCのカメラとして追加されているはずでしょう。

一眼レフをZoomのカメラ代わりにする方法

スマートフォンだけではなく、一眼レフカメラもwebカメラの機能で使うことができます。一眼レフカメラをパソコンに接続するためにまず必要なものは「HDMIキャプチャ」と呼ばれる物です。

通常、接続のためにはHDMIを使用しますが、通常パソコンに付いているHDMI端子はパソコンの映像を出力するためのものなので、カメラを接続しても映像を認識することができません。

そのため「HDMIキャプチャ」を使用し認識させる必要があります。

まずカメラの設定で、露出設定は顔が明るく映るように+2、シャッタースピードは照明によりチカチカしてしまうフリッカーを防止するために東日本では1/50秒、西日本では1/60秒に設定しておいてください。

これによりウェブ上で映りの良い状態にできます。その後、カメラのHDMI端子にHDMIケーブルを接続し、HDMIキャプチャのHDMI端子にカメラと繋がっているHDMIケーブルを接続します。

そのあと、HDMIキャプチャをパソコンのUSBポートに接続してから、Zoomに参加してから画面左下「ビデオの停止」横の三角矢印を選択するとカメラが選択できるようになっています。

WEBカメラの設定・テスト方法

Webカメラを購入したり導入しても、Zoom上で使えなければ意味がありません。

まずミーティングに参加する前にZoomでビデオカメラをテストし、カメラが正常に動作するかを確認しておくことが必要です。

ミーティングの前にビデオをテストするにはまず、Zoomクライアントにサインインします。そのあとプロフィール画像をクリックし、設定をクリックし、ビデオタブを選択します。

そうするとカメラのプレビューが表示されるので、ここでカメラによる写りを確認することができます。

必要に応じて他のカメラを選択することもできるため、カメラを複数使う場合や、あるいはスマートフォンなどをカメラ代わりにして使っている場合にはここで切り替えて確認しておくのも忘れないようにしておいてください。

確認をしておかないと、暗かったりなど相手に見えないことがあるのでこの操作は忘れないようにしましょう。

Zoom向けWEBカメラまとめ

今後もどんどん増えていくZoomでのオンライン会議では、このようなデバイスを使って円滑なコミュニケーションを試みるということがビジネスシーンで求められます。

これらのデバイスの選定ができるということ自体もスキルで求められるようになることは必至であると考えられますから、今のうちから自分や自分の所属している組織にとって適切なツールとはどのようなものか見極められるように自分でもいろいろと試してみてはいかがでしょうか。

 

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