副業に関するアンケート調査|副業をしているのはおよそ2割
結果概要
- お仕事をしている方への調査で、副業をしていると回答したのは18.6%
- 副業による収入は、半数以上の方が本業の1割以下
- およそ4人に1人は、職場が副業を禁じているにもかかわらず副業をしている
設問
- 現在、結婚していますか?当てはまるものを選んでください。
- 現在のお仕事について当てはまるものを選んでください。
- あなたの現在の契約形態に最も近いものを選んでください。
- 「その他」と回答した方に伺います。具体的にどういった契約形態なのか教えてください。
- 現在勤務している職場では「副業」は禁止されていますか?
- あなた自身は現在何かしら「副業」をしていますか?
- 「はい」と回答した方に伺います。具体的にどのような「副業」をしているか教えてください。
- 副業の収入は、本業と比べてどのくらいですか?
- 「副業」について、あなたはどう思いますか?
- その理由を教えてください。
基本データ
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年7月2日~16日
設問数:10問
サンプル数 1000
性別人口構成比
性別 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
度数 | 630 | 370 | 1000 |
結果抜粋
1.副業をしているのはおよそ2割
20代以下から60代以上まで、各世代200人ずつ計1000人にアンケートを実施。
現在お仕事をしている619人に、副業について聞いてみました。
Q5:現在勤務している職場では「副業」は禁止されていますか?
まずは本業として勤めている職場がどういったスタンスを取っているかを聞いてみました。
はっきり「禁止」とされているのは、全体の約4割、38%となりました。
「禁止されていない」が31.8%、そして、特に規定がない会社も30%程度あるようです。
Q6:あなた自身は現在何かしら「副業」をしていますか?
副業をしているかどうか、現在仕事をしている619人に聞いたところ、「はい」が18.6%、「いいえ」が81.4%。
およそ2割の方が何らかの副業をしていることがわかりました。
2.副業による収入は、お小遣い程度であることがほとんど
副業をしている18.6%、115名にどのような仕事をしているのか聞いたところ、アンケートサイトへの登録やポイントサイトの利用などが多く挙げられました。
「副業」というくくりの中にもさまざまな職業が幅広く存在していることが回答から見えてきます。
(なお、個別の回答については記事末の「詳しい資料を無料ダウンロードする」ボタンからデータをダウンロードしてご確認いただけます。)
Q4:副業の収入は、本業と比べてどのくらいですか?
副業で得ている収入について聞いたところ、「本業の1割以下」という回答が56.5%と最も多くなりました。
「本業以上」と回答している方も1割ほどいることもわかりましたが、それほどまで多くの収入を期待することはなかなか難しいようです。
2.職場で禁止されているのに副業をしている人が意外と多い
先ほど、およそ4割の職場で副業が禁止されているという結果をご紹介しましたが、この質問を「副業をしている」方を対象に集計するとまた変わった結果が見えてきました。
24.3%、およそ4人に1人は職場で副業を禁じられているにも関わらず、副業をしていることがわかりました。
こっそりと副業をしている方、意外と多いようです。
3.副業について好意的な方が多い
最後に、副業についてどう思うか、アリなのかナシなのかを聞いてみました。
「どんどんやるべきだと思う」が22.6%、「業務時間以外であるならば・・」が54.4%と、「やらないほうが良いと思う」「やらないべき」を大きく上回る結果となりました。
「副業」というものについては、好意的に受け止めている方が多いようです。
今回ご紹介していないデータも含めた、「副業に関するアンケート」の調査結果は下の「詳しい資料を無料ダウンロードする」ボタンからダウンロード可能です。