【2023年最新】請求書発行システムを選ぶ時のポイントとおすすめ20選

最終更新日 : 2023-10-05 Box

企業を運営している以上、月末や月初の請求書の発行は必要な業務であり、この作業の負担を減らしたいとお考えの方は多いでしょう。

毎回同じ繰り返しの作業となってしまうため、これまでさまざまな簡略化・効率化の施策に取り組んできたはずです。

そんな方におすすめなのが、クラウド型の請求書発行システムです。

多彩かつ実用的なフォーマットを使って見栄えの良い請求書がすぐに作成できたり、請求漏れや誤請求などのミスを未然に防いだりと導入によって得られる恩恵は図りしれません。

また便利な郵送代行サービスも備えていたりと、諸作業のサポートも充実しています。

ここでは請求書発行システムについての基礎知識に加えて、その選び方やおすすめのシステムを紹介していきます。

請求書発行システムとは?

請求書発行システムとは、請求書の作成および送付にまつわる作業の効率化をメイン機能としたシステムです。

発行書類の種類は請求書だけでなく見積書や注文書、納品書や検収書にも対応しています。

最近の請求書発行システムはさまざまな機能が充実しており、請求書の作成・送付から入金確認までの一連の流れのサポートに加えて、請求データを基に売上集計をしたり、発注データと照らし合わせた収益管理が行える機能が付加したサービスもあります。

請求書発行システムの基本機能

請求書発行システムの利用を検討するのであれば、まずは基本情報を知っておく必要があります。

このシステムを利用すれば、請求書の作成から取引先への送付、書類の保存や管理などを行うことが可能です。

会計ソフトとのAPI連携も可能ですし、自動入金消込システムを利用することもできます。

豊富なテンプレートから自社に合ったものを選択して発行することができますし、会社ロゴや印影を追加できるケースが多いので便利です。

PDF化やCSV出力を行うこともできるので、様々な用途で利用できます。

webダウンロードやメール添付で送付できるだけはなく、サービスによっては郵送代行を依頼することもできるので請求書発行にかかる手間を減らすことができるはずです。

多彩なシステムや機能によって業務効率をアップさせることができますし、自動化によってミスをなくすことができるというメリットも得られます。

請求書発行システム導入による4つのメリット

搭載されている基本的な機能を見るだけでも、請求書システムは請求書業務の効率化において威力を発揮しそうなことが分かるでしょう。多くの発行件数を抱えている大企業はもちろん、小規模の企業やバックオフィス業務に人員を割くことが厳しい現場であっても非常に活躍するシステムです。規模の大小に加えて、多様な業種の企業に対しメリットがあります。

ここからはさらに導入する際におけるメリットを、その効果ごとに詳しく4つに分けて解説していきます。請求書発行システムを導入することによって、どのようにして少ない人数で業務を回すことができ、また人員が変わってもスムーズに業務が移行できるようになるのかを具体的に見ていきましょう。

請求書作成の効率化

多くの請求書発行システムには基本機能として、請求書用のフォーマットが数多く用意されています。これにより必要項目を入力するだけで、エクセルの定型フォーマットよりもはるかに見栄えの良い請求書がスムーズに作成可能です。自動作成機能も充実しており、業務の特性上同じ金額や単純作業となりやすい場所を簡略化できます。

例を挙げると入力したデータが記憶されて次回以降の入力時に自動表示され、入力の手間が省ける取引先・品目のマスタ機能は非常に有用です。他にも同一企業への請求金額が定額である場合、前もって設定しておいた日程に自動的に発行および送付が行われる請求書自動作成機能や、請求書の作成と同時に送付状まで自動的に作成される機能などもあり、いずれも担当者の手間と時間を減らし負担軽減に役立ちます。

請求漏れや誤請求などのミスを防げる

人間が行う以上、どうしてもミスやチェック漏れが出てくるものでありそれを未然に防ぐことも請求書発行システムを導入する大きなメリットとなります。請求漏れは会社の損失に、誤請求は企業間での信頼関係の消失に繋がるため絶対に避けたい項目です。

加えて請求業務はその作業を行う頻度の低さにより、先方の詳細情報の確認作業を毎回行う必要があったり、期間を空けることによって発生する担当者や社名の変更などミスが発生する因子は無数にあります。

請求書発行システムでは、システム上の管理画面で先方のデータを常に管理・更新することができ宛先の誤記を防げます。管理機能では請求済みもしくは未請求が表示されるため請求漏れや、毎月の自動発行機能により作成漏れが防止可能です。

発送業務の工数削減

請求書の発送業務には作成した請求書と送付状の印刷、封筒を調達して封入し切手を貼り、ポストか郵便局に行って投函といった一連の作業が必要です。外出する営業に投函を任せるなど分担作業をすれば、ある程度はまかなえるかもしれません。しかし送付先が毎月数百件にまでのぼると、その作業は膨大な量となります。

確認作業を含めると、丸一日以上かかってしまう企業も多いことでしょう。多くの企業では月に1回この作業を行うこととなり、どんな繁忙期であってもその作業はこなさなければなりません。

こんな時に効果的なのが、請求書発行システムの郵送代行サービスです。代行サービスは1通あたり150~200円ほどの手数料が上乗せされるものの、印刷および封入作業や送付の手間を大幅に削減することができます。

電子請求書によるコスト削減

電子請求書を利用することによって、ペーパーレスを実現することが可能です。

つまり、今までに必要となっていた紙代やインク代、封筒代や送料といったコストを削減することができます。

取引先によっては紙による請求書の発行を求められることがあるかもしれませんが、近頃は管理のしやすさから電子請求書を受け入れる企業も増えているので、請求書発行システムを導入すれば大幅なコスト削減が期待できるはずです。

作業の手間が減ることから人件費の削減を期待することもできます。

クラウドタイプの請求書発行システムのメリット

クラウド型の請求書発行システムを利用する上でのメリットは、社内共有および情報管理のスムーズさにあります。インターネット環境さえ整っていれば自宅やワーキングスペース、営業の際の移動時などいつでも情報更新や発送作業が可能です。わざわざ出社・帰社して作業を行ったり、電話連絡して誰かに依頼する必要がありません。

営業担当者がチーム内にて見積もりを共有したり、担当が作成した請求書を経営者が自分のタイミングで確認するなど、より社内での作業が円滑になります。

請求書発行システムのデメリット

とても便利な請求書発行システムですが、デメリットがあることも知っておくべきです。

デメリットについて詳しく説明するので、請求書発行システムの導入前に理解を深めておきましょう。

1.取引先にも対応が発生する

最も大きなデメリットは、請求先企業にも対応が発生することです。

既に電子化に対応している企業であればスムーズに受け入れてもらえるはずですが、紙の請求書しか受け入れることができないとしている企業もあります。

個別対応や郵送代行を利用することで問題を解決することができますが、完全に電子化するつもりであれば導入後にトラブルが起こるかもしれません。

事前に取引先に対し案内を出して理解を求めておくこと、取引先へのサポートも充実している請求書発行システムを選ぶようにすると、このデメリットを解消できる可能性があります。

2.情報の改ざんや漏洩の可能性がある

請求書発行システムを利用して電子請求書を利用する場合、改ざんや漏洩のリスクがあることを知っておくべきです。

USBメモリに請求書データを保管して持ち出すこともできるので、セキュリティ強化や社員への教育を徹底していなければ情報漏えいが起こる可能性があります。

請求書へのタイムスタンプの付与、徹底した教育を始めとする対策を講じておけばリスクを下げることができますが、対策は必要不可欠であることを理解しておくことが大切です。

請求書発行システムの選ぶポイント

多彩な請求書発行システムがあるので、導入前には選ぶポイントを知っておくべきだと言えます。

ポイントについて詳しく説明するので、システム選定の際の参考にしてください。

1.自社に合ったシステムか

まずは自社に合っているかどうかが大切です。優れた機能が搭載されている請求書発行システムであったとしても、自社に必要なものが揃っていなければ意味がありません。

利用するサービスごとに搭載されている機能は大きく違っているので、どういったものが使えるのか詳しく確認しておく必要があります。

多機能なものを選ぶのではなく、自社で使う機能が揃っているものを選ぶようにしてください。事業形態によって向き不向きがある場合も多いので、自社の事業形態に最適であるかどうか確かめることも大事です。

2.クラウド型かオンプレミス型か

請求書発行システムにはクラウド型とオンプレミス型があります。クラウド型はサービスを提供する会社が用意したサーバにインターネット経由でアクセスしてサービスを利用する方法であり、オンプレミス型は社内にサーバを設置する方法です。前者は近頃主流となっているタイプであり、システム構築や保守の手間がかかりませんが、契約プランによっては高額になる恐れがあります。後者は初期費用を投入すれば月額料金なしで独自のシステムを持つことができますが、専門知識や技術のある人材が必要という違いがあることを知っておくと良いです。どちらにもメリットとデメリットがあるので、両方を理解した上で自社に便利だと感じられるサービスを選ぶようにします。

3.セキュリティ面

請求書には企業や個人の情報が詰め込まれているため、セキュリティ面を意識しておくことも重要です。情報漏えいがないようなサービスを利用することが望ましいと言えます。データセンターの安全性や監視体制が万全であるかどうか、通信データがSSL暗号化されているかなどをチェックしておくべきです。セキュリティに関する不安がある場合は、他のサービスの利用を検討したほうが良いと言えます。問題が起こってからでは遅いので、安心して利用できるサービスを選ぶようにしてください。

4.取引先へのサポート体制


選んだ請求書発行システムによっては、取引先へのサポートを行ってくれることもあります。電子請求書を受け入れたくないと考えている企業、受け入れても良いが前例がないという企業に対してのサポート体制があるので、自社で取引先に対する支援を行う必要がありません。取引先に案内を出したり、取引先で困りごとがあったときに対応したりしてほしいと考えている場合は、自社以外のサポートを行っているかどうかもチェックしておくと良いです。

5.他のシステムとの連携面

様々な業務システムを導入している企業が多いですが、既に導入しているシステムがある場合は連携性を確かめておくことも大切だと言えます。既存のシステムと組み合わせて利用することができれば、業務効率をアップさせることも夢ではありません。連携できなければ手動入力を行うことになって手間がかかってしまうので、既存システムに適応させることができるかどうかも、請求書発行システムを選ぶ際のポイントとして確認しておく必要があります。

6.導入後のサポート面

導入後のサポートについて確認しておくことも大事です。導入までの相談にのってくれるけれど、運用を始めてから十分なサポートが得られないというケースもあります。利用する上で問題が発生することがないとは言い切れないので、いざというときに対応してもらえる仕組みがあることが大切です。土日祝日や夜遅い時間帯に営業しているような企業であれば、対応可能時間まで確認しておく必要もあります。あらかじめサポート内容と対応可能時間を知っておけば、導入後に困るリスクを減らすことができるでしょう。

おすすめの請求書発行システム

ここからはおすすめの請求書発行システムを紹介していきます。

システムによって搭載されている機能や特色が少しずつ異なるため、どの業務範囲にまで活用するのか、自動化を利用するのはどの作業かなどを明確にした上で選んでください。

「楽楽明細」

導入社数8000社以上!クラウド型電子帳票発行システム 「楽楽明細」 製品資料

「楽楽明細」は既に利用している基幹システムや販売管理システムの帳票データと連携させることができ、CSVもしくはPDFで出力したものをアップロードすれば自動で割り振り発行が行われます。

webやメール添付、郵送やFAXといった多彩な方法に対応させることが可能です。

請求書発行システムなので請求書しか発行することができないと思われがちですが、このサービスでは納品書や支払明細、領収書やチラシなどの発行にも対応している点が便利だと言えます。

優れた機能が搭載されていますが、直感的に操作できる画面となっているので、複雑でスムーズに利用できないという問題が起こりにくいです。

請求管理ロボ

請求管理ロボ 媒体資料

請求から集金、消込や催促に至るまで全ての作業を自動化することで、経理業務の負担を減らすクラウドサービスです。

取引先ごとの売上や債権残高など最新情報をリアルタイムで社員に共有でき、請求書発行のみならず経営分析や与信管理、営業評価などさまざまな分野で利用できます。

請求の周期・回数を事前登録することで、請求スケジュールを管理してくれます。銀行振り込みやカード決済など、4つの決済手段を一元管理可能です。

他にも顧客情報や入金状態を統合管理しているため企業のお金の流れが見えやすかったり、名前の不一致による自動消込が失敗した際も記憶して次回から対応可能となるなど便利な機能が満載です。

SFAや会計ソフトの連携が可能な点も、特筆すべきポイントでしょう。

MakeLeaps

MakeLeaps 媒体資料

基本的な請求書発行システムの機能に加えて、メジャーな販売管理系のソフトとの連携に特化しているのが大きな特色です。

最初から連携が搭載されているバージョンも用意されており、販売管理システムに特定のサービスを利用している場合は特におすすめします。

販売管理系のソフト内で、直接MakeLeapsの書類の作成や送付も可能です。そのため両方のシステムの画面上にて、どんな書類を送ったのかを取引先ごとに確認できたり、編集や再送の作業も手軽に行えます。

請求書の他にも、見積書や納品書の作成も可能です。

オプションプランによって会計ソフトとも、連携することができます。法人プランにおいては取引先の数に応じた料金となるため、リーズナブルです。

郵送代行に関しても、1通148円からとなっており導入しやすくなっています。

BtoBプラットフォーム請求書

BtoBプラットフォーム請求書 媒体資料

企業間における請求書のやりとりをデータ化して、請求書の受け渡しや発行など双方向の請求業務の効率化をアップさせる請求書発行システムです。

時短による人件費削減はもちろん、ペーパーレス化により大幅なコストカットが見込めます。

支払い通知や督促機能、消込機能など基本的な機能は全て網羅しています。既に利用している販売管理システムと連携させることにより、データの取り込みで請求書の一括発行も可能です。

この請求書発行システムの導入により電子請求書へと切り替えることができ、受け取り後の社内承認や会計自動仕訳などで大幅な作業効率化が望めます。

これにより、月次決算の早期化まで叶う仕組みです。公式ホームページでは、導入されている多くの企業の事例も確認できます。

マネーフォワードクラウド請求書

請求書発行システムをリリースしている、同じ会社の製品である会計ソフトと連携可能なシステムです。

そのため簡略化できる業務・作業が多く見積書や納品書、請求書や領収書発行に加えて毎月の自動作成機能の品質も高くなっています。

既にマネーフォワードの会計ソフトを導入している場合は、こちらの請求書発行システムを導入して揃えるのが望ましいです。

売上レポートが自動作成される他、便利なタグ管理機能も搭載しています。この企業に対しては電子送付不可といった注意事項や、担当者に確認する必要があるなど特記事項の情報も付随して保持できます。

権限管理や作業履歴のプレビューなど、データ共有機能が充実しているのも大きな特徴です。

Misoca

Misoca 媒体資料

請求書だけでなく、見積書や納品書の郵送およびメール送付が可能な請求書発行システムです。

シェア率の高い会計ソフト弥生が業務サポートしているのが主な特色で、弥生の他に各種会計ソフトと連携できるのは大きなアドバンテージとなります。

毎月の送付漏れを防ぐべく、自動作成予約機能や自動メール送信機能を備えているのは嬉しいところです。

月々の収益や売上の増減が見やすい、レポートも自動作成させられるため請求書発行システムの導入と同時に経営分析も行いたい方におすすめです。

月額は800円からとなっており、郵送代行については1通160円となっています。なお月間5通までであれば、無料となるプランもあるため試験的に導入してみるのも良いでしょう。

SVFCloud

帳票の作成および出力を目的とした、請求書発行システムです。レイアウト作成ツールによる多彩な帳票レイアウトが可能であり、各種クラウドサービスやアプリケーションのデータを組み合わせた帳票の作成が得意となります。

それぞれの現場で異なるニーズに対応する、美しい帳票を作成できる上に多種多様な出力・配信方法に適合します。

日本国内においては帳票の緻密さが求められるシーンが多いですが、それらに対応した上でさまざまなクラウドサービスと連携して、利便性が高くスムーズな運用が実現するシステムです。

SVFでは2つのバージョンが用意されており、特定のメジャーなソフトとの連携に特化しているタイプ、連携インターフェースの提供によりあらゆる業務システムからの出力が可能となるタイプのどちらかを選ぶことができます。

board

board 媒体資料

請求書の発行といった基本的な業務に加えて、その周辺の作業も一括して効率化できるよう設計された請求書発行システムです。

請求書や見積書の作成や発行、クラウド経営がスムーズに行えます。書類やステータスの管理が、案件単位で行うことも可能です。

任意のタイミングで、タスクの通知を行える機能も搭載されているため請求書業務において多発しがちなミスを未然に防ぐことができます。

請求および入金管理においては、請求書ごとではなく顧客ごとに管理できるのも大きなアドバンテージです。

月額の費用は980円からとなっており、郵送代行については1通170円となっています。

コスト面で自社によるERP保有は厳しいものの、請求書の作成・発行に加えて管理や分析も行いたいという企業に最適です。

nakao-san

見積書・請求書などの取引書類を、作成および受け取り・管理が可能な請求書発行システムであり、簡単なデータ入力と項目選択のみで手軽に作成および複製できます。

発注書や納品書、検収書や領収書などあらゆる書類に対応しており、会社のロゴや印影の自動的な反映も可能です。

作成書類はPDFダウンロードやメール送信する際も、手軽であるため手間をかけずにデータ共有できます。

社外から送付されてきた書類も、まとめて一元管理することが可能です。案件を取引先名や案件名、支払い期日などによってリスト化およびタグ付けもできるため、スムーズに管理できます。

案件ごとにスレッドを作成して、その業務に関わるメンバーを招待することで部署内の連携を高めて作業の効率化を図ることができるなど、非常に便利です。

ナビエクスプレス電子帳票ソリューション

ナビエクスプレス電子帳票ソリューションは、現在使用している請求書や領収書などのデザインを変えることなく電子化することができる請求書発行システムだと言えます。

電子化による恩恵が受けられるものの、これまでの請求書と見た目が大きく変わってしまうケースもありますが、独自仕様を保つことができるので安心です。

取引先ごとに必要な作業内容が異なることが多いですが、柔軟な対応で電子化することができるシステムなので、これまで面倒だった作業を自動化して業務効率アップとミス防止を期待することができます。

セキュリティの堅牢さも特徴的なサービスであり、幅広い業態の企業が実際に利用しているので安心して利用することが可能です。

KIMERA

KIMERAはサブスクリプションの請求書発行や入金消込、売上計上を自動化できる請求書発行システムの1つだと言えます。

面倒な作業を自動化するための優れたシステムを利用することができますし、簡単に電子請求書の送付が行えることが特徴的です。

電子請求書の送付が難しい取引先がある場合は、請求書の郵送サービスを利用することもできます。

郵送サービスは請求書以外のチラシなどを同封することもできますし、毎月請求が発生する場合は定期請求として登録しておけば請求漏れのリスクを避けることが可能です。

請求作業時間の80%カットを実現することができるサービスとされており、手作業で請求書を発行していた頃よりも大幅に作業時間や労働力を削減することができます。

ソアスク

ソアスクは販売管理機能を提供しているサービスですが、請求書発行システムとしても活用することが可能です。

一般的な請求書の作成だけではなく、毎月請求や前受請求、日割請求や従量課金請求などの幅広い内容に柔軟に対応した請求書を発行することができます。

ソアスクは販売管理に関する多彩で優秀な機能を搭載しているので、価格管理や見積管理、契約管理や売上管理も一括して行うことが可能です。

こうした管理を行う必要がある場合は、包括的なサービスであるソアスクの利用を検討することがおすすめだと言えます。

トライアル版も用意されているので、まずは気軽に試すことから始めることができるサービスであることを知っておくと良いです。

INVOY

INVOYは無料で請求業務を行えるクラウド型の請求書発行システムだと言えます。

郵送代行サービスを利用する場合は、1通あたりの料金が発生することになりますが、それ以外の機能は全て無料で利用することができるのでお得です。

誰でも分かりやすいシンプルな操作画面となっていますし、豊富なテンプレートが用意されているので、システム導入が難しそうだと感じている人でも安心して利用することができます。

請求書は一覧で管理することができ、郵送やメール送信の際には難しい操作が必要なく、ワンクリックで実施することが可能です。

自動作成機能も備わっているので、毎月発行しなければならない請求書がある場合は自動化登録によって発行の手間や入力のミスをなくすことができます。

イーメイサイプロ

イーメイサイプロは、請求書の発行から受け取りまでクラウド上で簡単に管理できるサービスです。

クラウドで簡単に請求書を作成することができますし、データを一括して取り込むことで作成することもできます。

見積書から納品書、納品書から請求書へと変換するためのシステムも搭載されているので便利です。

請求書発行システムとして利用できるだけでなく、経理代行や給与計算、給与明細や勤怠管理のweb化を任せることもできます。

クラウド型の場合はセキュリティ性の高さが重要となってきますが、国内にデータセンターが設けられている、24時間監視が行われている、SSL暗号化やファイアウォールが採用されているので安心して利用できるサービスです。

pasture(パスチャー)

pasture(パスチャー)は、企業とフリーランスの間で必要となる請求書の発行に役立つ請求書発行システムだと言えます。

企業同士の場合と違って特殊なやり方を採用しなければならないケースもあるはずですが、このサービスであれば柔軟に対応させることが可能です。

1週間に2回機能アップデートを行っている点が特徴的であり、利用者からの声をもとに開発を行い、随時システムの利便性を向上させています。

企業とフリーランスが契約を結ぶ際の法律が変わることもありますが、そういった場合にも即座に対応してもらえるので安心です。

SlackやChatworkを始めとするメッセージツールや会計ソフト、CRMと連携させて利用したり、CSVデータを書き出したりすることもできます。

会計freee

freee(フリー) サービス概要・料金・導入実績

会計freeeは経理知識が少ない人でも利用しやすい請求書発行システムです。

直感的に操作することができる画面ですし、ガイドもあるのでミスなく利用することができます。

自動経理機能が搭載されているので入力作業を減らすことができますし、ミスを防ぐことも可能です。

請求書発行システムを利用する上で疑問や問題点が生じることもあるはずですが、会計freeeはチャットや電話によるサポートを用意しているので、素早く問題に対応してもらうことができます。

30日間の無料トライアルも可能なので、まずは使い勝手を確かめてみることがおすすめです。

請求書発行以外に帳簿や経営レポート、決算書の作成、資金管理まで行うことができるので、多機能なシステムを求める場合に便利だと言えます。

Zoho Invoice

Zoho Invoiceは請求プロセスを効率化することを重視している請求書発行システムであり、請求書発行や支払い遅延の督促などを自動化することが可能です。

様々なタスクを自動化することができるので、経理担当者の業務を削減することができます。

テンプレートが豊富に用意されているだけでなく、カスタマイズ性も高いので自社に合った請求書や見積書を作成することが可能です。

CRMツールやデータ管理ツールを始めとする様々なシステムと連携させることもできるので、既存システムとの連携性を重視する場合にも便利だと言えます。

顧客ポータルを利用すれば、ポータル上で顧客と取引を始めとするやり取りを行うこともできることを知っておくと良いです。

Tradeshift

Tradeshiftは、中堅企業から大企業向けに開発された請求書発行システムとされています。

直感的なユーザーインターフェースが採用されているので、システムの利用に慣れていない人でもマニュアルを読み込むことなく簡単に利用することが可能です。

拡張性が高いことから、他のシステムと連携させて使いこなしたいと考えている場合にもおすすめできる請求書発行システムだと言えます。

国内外の多くの企業が実際に利用していることからも、安心して利用しやすいサービスの1つです。

基本的な機能は無料で利用することができるので、請求書発行システムの導入を検討しているけれどお金をかけることは心配だという場合でも問題なく利用することができます。

invox

invoxは面倒なアナログ業務を全て自動化する目的で開発された請求書発行システムです。

紙の書類をスキャンしたり電子データを取り込んだりすることで簡単にデータ化を行うことができ、正確に発行を行うことができます。

オンラインバンクや会計ソフトとの連携性にも優れており、経理担当者が実施していた支払や計上処理を自動化することが可能です。

複数のプランが用意されているので、目的に応じたプランを選んで利用を始めることができます。リーズナブルな価格のミニマムプランや数か月間導入をサポートしてくれるプランなどが用意されており、最適なものを選ぶことが可能です。

無料お試しや個別相談会を利用することもできるので、利用する際に安心感を得やすいサービスだと言えます。

@Tovas

@Tovasは100年以上帳票業務サービスを提供してきた歴史あるコクヨによるもので、請求書や注文書に関する様々な課題を解決するために開発された請求書発行システムです。

帳票データを自動的に送信することができますし、請求書のペーパーレス化でコストを削減することもできます。

PDF形式やCSV形式など、求める形式の帳票データを安全かつ確実に配信するシステムが整っているので、誤配送や封入ミスの心配もありません。

セキュリティ性の堅牢さが実現されていますし、安心して導入できるように専任担当によるサポート体制も設けています。

請求書発行システムの導入や運用に不安がある場合でも、専任担当スタッフに手厚く支援してもらうことができるでしょう。

請求書発行システムまとめ

請求書発行システムを導入することにより、入力や確認作業の手間が省けるだけでなく人為的なミスが減らせるのは大きなメリットです。

請求漏れによる自社の損失や、誤請求によって発生する企業間の信頼関係への悪影響を顧みれば、こういったミスを未然に防ぐことができる恩恵は図りしれません。

もし既に会計システムや販売管理システムを導入している場合、連携可能な請求書発行システムを選ぶことによってより大きな効率化が期待できます。

自動的に作業してくれる部分はシステムに任せて、それまで負担がかかっていた担当者の労力を軽減し他の業務に回せるようになることで、手間の削減に加えて企業の生産性向上にも繋がります。

無料期間を設けているサービスもあるため、一度導入して検討してみてください。

Twitter Facebook Bing